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ベイスイートの続きです。食事を終えてレストランを出る時、
スタッフの方が良かったらこちらもみていって下さい、と案内して下さいました。
レストラン・エリアに隣接して宿泊者専用のライブラリー&ラウンジがあるのですが
そこから更に向うに屋上庭園があるのです。

ホテルの屋上にこんなふうに長い遊歩道が続いています。

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遊歩道からの英虞湾の眺め。


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~陽が傾き、潮が満ちはじめると、志摩半島の英虞湾に華麗な黄昏が訪れる~

山崎豊子さんの小説、「華麗なる一族」の冒頭の文章です。
英虞湾に沈む夕陽の圧倒的な美しさを描写した最初のページは
あの風景を活字で描写することにご本人も大変苦労したと、語っておられたのを
ホテルの資料館の展示で拝見した記憶があります。

私も別の場所から英虞湾の夕陽を眺めたことがありますが、
日が沈む頃になると、海面に夕陽が反射して空と海が濃淡のあるオレンジ色に染まり
まるで空が燃えているかのようで。
空と海の色が刻々と変化していく様子が本当に感動的でした。

屋上庭園は英語表記では「Sunset Garden」となっているのでここからの夕陽は
さぞ美しいものなのでしょう!いつかここから夕陽を観てみたいな。

↓↓こちらは現在、補修工事中の「クラシック」の建物。
サミットの時の晩餐会は多分こちらではないかな。
昭和40年代くらいに建てられたそうですが、
「昭和の貴婦人」という言葉で形容したくなるような気品を感じる建物です。

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こちらは新館ベイスイート。

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プールもあって優雅な雰囲気。

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もう一度英虞湾をズームアップで。

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宿泊していないのに、ここのエリアに立ち入れるのはこんな機会くらい。
美しい眺めを堪能させていただきました。スタッフの方の好意に感謝です。
ありがとうございました! (*^-^*)


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