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お正月旅行3日目。松本を出発し、帰路に寄ったのが中山道奈良井宿。
駐車場の近くにあった美しい弧を描いた太鼓橋は木曽の大橋と呼ばれる総檜造り。
橋脚をもたないものでは日本有数のものなのだとか。
駐車場は無人で箱に駐車料金をいれるようになっていました。
お金を入れないと車を出せないバーもなく、
他人を信頼しているこういうシステムになんとなくほっこりする気分です(^-^;

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江戸時代に整備された五街道のひとつ中山道。
その中でも奈良井宿はかつては「奈良井千軒」とよばれ木曽路の中でも
もっとも賑わいをみせた宿場町だったそうです。

往時をしのぶ格子窓の家並みが1キロにわたって続いています。
お正月でお店は殆ど閉まり、あるく人もまばら。
過去に訪れた馬籠や妻籠に比べるとそのためか観光地っぽい雰囲気は薄くて
木材の茶色でどっしりと重厚で静かな印象。のんびりと町並みの散策を楽しめました。

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ちょこちょこと目についたものを写真に撮りました。(#^^#)

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和風カフェやお蕎麦屋さん、お土産屋さんが数軒営業をされていました。
街道の最後のほうまで歩いてきて、そこでみつけたお店でお昼ご飯をいただくことに。
古い建物は築200年だそうです!

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入ってすぐはお土産売り場でしたが、その後ろにお座敷が。
テレビがつけてあって、ボーンボーンと鳴る壁時計がかけてあって
石油ストーブがついていて。
この日の閑散とした街道にあれこんなにお客さんいたの?って思うくらい
満席でしたが、どことなく普通の家っぽい暖かい雰囲気がありました。

信州名物の五平餅を食べたかったのでお蕎麦とセットになっているこのお膳を。

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ここ奈良井宿の五平餅は一般的なわらじ型と違って丸形なんです。
お味噌はごま味噌とふき味噌でしょうか。
甘味の強いお味噌でした。
副菜のわさびの茎、ピリッと辛くて美味しかったです。
この辺では春にならないと採れないらしく、安曇野で温室栽培されているものだそうです。

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漆のお椀と菜箸等をお土産に買って帰りました。(#^^#)

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旅行記はあともう少し続きます~ (*^▽^*)

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