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諏訪大社、下社秋宮のお詣りのあと、徒歩圏内にあった春宮のほうへもお詣りにいってみることにしました。
初詣客で賑わう秋宮とは違い、神様がお留守なだけあって、こちらはひっそりとした雰囲気。

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両方のお社の特徴でしたが、大きな柱が境内に建てられています。
伊勢神宮は20年おきに遷宮をしますが、ここでは寅年と申年の7年おきに
この柱を建て替える式年祭があるそうです。
結界として神社の四隅を仕切ったという話が残っているそうです。なんか不思議。(´・ω・`)


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ところで、ガイドブックの隅っこに、春宮の近くにある石仏のことが書かれていました。

春宮に向かう途中にこんな看板もあり、「奈良の秘仏より・・」みたいなことが書いてあるし
ちょっと興味が沸いてせっかくだからそこにも行ってみることに。

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境内から左手に行くと川が流れていてここにも小さなお宮さんが。
清流が真横にあるためか、木々に囲まれているためか、
ここに踏み込んだとたん、とても気持ちの良い空気を感じました。
ああ、きっとここってパワースポットなんだろうなあ。

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石碑には「万治の石仏」と刻まれています。
これは岡本太郎さんによるもの。

岡本太郎さんが「世界でいろいろ見てきたが、こんなにおもしろいものは見たことがない」と
言われたそうで、それで有名になったとか。

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氏が絶賛したという石仏がこれ。↓↓

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日本の伝統的な仏様というよりはモアイ像を連想してしまうようなお姿です。
この石仏の主なご利益は「開運」と「癒し」なんだとか。
「癒やし」がご利益というのも初めて知る場所でしたが
今の時代、一番求められているのはそれかもしれないです。

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この仏様は本当にお願い事をきいてくださるような気がしました。(^-^;
もし諏訪大社にお詣りされる機会があればぜひこちらにもお詣りされてみて下さいね。

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