
ある日の出勤途中のラジオ番組でたまたまこの方の歌が流れてきました。
2008年から女性ヴォーカリストとのデュエットで過去の名曲をカバーしたCDを
次々と出してみえるようです。たまたま私が耳にしたのは島田歌穂さんとのデュエットで
歌う松田聖子さんの「風立ちぬ」。
これがすごく素敵な仕上がりになっていて、久し振りに稲垣さんの歌を聴いてみたいな~と
思っていたら伊勢でコンサートがあることを知りました。(^-^;
稲垣潤一さんのことは特にファンというわけでもなかったのですが
10代の頃、よく歌は聴いていました。でもご本人、あまりテレビには出演されない人と
違ったでしょうか。こういう写真のイメージしかなくて、コンサートに行ったら
動く稲垣さんを観れる~と思って楽しみにしていました。
が。リアルな稲垣さんも本当に無表情なんですね。
で、殆ど動かない・・・(・.・;) 笑
面白いトークもないし、淡々と歌を歌ってみえる感じで。
でもその淡々とした中に優しくて暖かみのあるお人柄が感じられるようでした。
透明感と艶のある歌声は昔と変わらずでとても素敵でした。
稲垣さんが下積み時代に流行っていたという「およげたいやきくん」を
レゲエ調で歌ってくれて、歌う人とアレンジが変わるとこんなに違う
印象の歌になるのかと面白かったです。
すごく懐かしかったのは「夏のクラクション」や「ドラマティックレイン」とか。
名曲がたくさんありますね。知らない曲も結構ありましたが、
それぞれの曲を聴いているとそれを聴いていた頃の風景が蘇ってきて
懐かしい想いでした。
アンコールではやっぱり「クリスマスキャロルの頃には」を歌ってくれて。
全体的にシックで落ち着いた大人な雰囲気のコンサートでした。(*^-^*)
さてさて、この日は駐車場を確保するため開演より1時間以上早い時間に
会場に到着しました。コンサートホール1Fにあるいつものカフェに行こうとしたのですが
既に満席。きっとみんなコンサートが始まるまで動かないんだろうなあ・・と手前の
宇治山田駅構内にあるお店でお茶して時間を潰しました。

あの大きな海老フライの「漣」が駅の構内にお店を出してみえるんですね。
お茶だけでもOKということだったので、ここでちょっと本を読んで過ごしました。
伊勢志摩のお土産で人気のあるシェルレーヌと紅茶をいただきました。

