
関西地方の紅葉にはまだ数週間早いですが、昨日はぐっと冷えましたね!
うちもこの休みは暖房を入れました。

今回の記事のタイトルは古今和歌集に収められた歌のひとつ。
正倉院展が開催されている奈良国立博物館に向かう途中で
池の傍を通ったら、たくさんの鹿がのんびりと過ごしている姿があちこちに。
鹿さんたちを眺めていてふとこの歌を思い出しました。
一面に散った紅葉を踏み分けながら鳴く鹿の声に秋の深まりを感じる、
鹿の声を聞くと特に秋が物悲しく感じる・・・という意味で。


調べてみたら小倉百人一首のひとつなので、多分高校生くらいの頃に
暗記させられたのを今も覚えていたんだと思います。(*^-^*)
ちなみにここで鳴くのは雄鹿らしいです。
お母さん鹿の後を一生懸命ついていっている小鹿がとても可愛らしかったです。


国立博物館前の鹿。
鹿せんべいを手にした観光客に群がっていました。
この様子ではあまり情緒らしいものはありませんでした!(笑)

