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この土日も両日、舞台鑑賞で忙しい週末になりました。
土曜日は津市の文化会館で毎年この時期に巡業がある松竹大歌舞伎。


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日曜日は四日市で落語。

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三代目林家菊丸襲名の披露公演でした。
この日の四日市公演が千秋楽。
桂文枝さん、三遊亭円楽さん、と東西の大御所も出演され
本当に豪華な顔ぶれでした。

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ゴージャスなお花がロビーのあちこちに飾られ、とても華やか。
過去一年間に各地で襲名披露公演があったそうですが、
千秋楽が四日市になったのは菊丸さんが四日市のご出身だからだそうです。

高座は菊丸さんの兄弟弟子がお二人、文枝さん、円楽さんと続きました。
最後が菊丸さん。演目は2代目菊丸が作った「吉野狐」でした。
古典落語の演目の中でも難しいものだそうです。
それに菊丸さんの前に文枝さん、円楽さん、と大御所の落語で
会場内もすごく沸いていたので、それだけでも相当なプレッシャーかと思ったのですが
菊丸さんの落語、すごく良かった!ご本人の技量のなせる技なのだと思いました。

落語を聴き始めた当初は新作落語のほうが
わかりやすいし面白いと思っていましたが、最近ようやく古典落語も
面白いと思うようになってきました。

先日読んだ米朝さんの著書に古典落語には何年もかけて
数多くの落語家が手掛け、それによって工夫され、改良され、
磨きをかけられ深みを増してくるという魅力がある、
というようなことが書かれていました。
これが新作落語にはない良さだと。

全演目が終わってから、千秋楽記念の鏡開き。

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鈴木知事、四日市市長、菊丸さんがお生まれになった亀山市の市長、など
多くの方が登壇され、スピーチをされていました。

林家菊丸さんは三代目で115年ぶりの菊丸襲名だそうです。
名跡を継ぐというのは偉業であると共に、大変な重圧でもあると思うのですが
地元の人間としてはやっぱり単純に嬉しいと思ってしまいます。(^-^;
三代目菊丸さんにはこれからも一層、ご活躍いただきたいです。

2週連続で出ずっぱりで疲れてしまいましたが
充実した週末になりました。

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この日の夕食は帰途のブリオカフェでアボガドバーガーを。
これ、高さがモスバーガーの1.5倍くらいあるんです。(;・∀・)

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