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先日、職場で台湾企業の方との商談の通訳をしました。
休憩時間に世間話をしていたら、台湾人のビジネスマンの方が
iPhoneに保存してある写真を見せてくれたのですが
それが上の画像と同一のもの。
日本に出張に行くといったら身内や友達から
ぜひこれを買ってきてくれといわれるので
毎回大量に買って帰るのだそうです。

そういえばいつも行く大手薬局の店員さんが言ってみえたのですが
三重県のこんな田舎でも中国からお客さんがくると
こうやってスマホの写真をみせて「在庫があるだけ全部買う」といって
薬や化粧品を山ほど買ってかれるそう。(^^; 

中国や台湾のほうが漢方薬とかあって、薬は効きそうなのに、というのが
最初の私の印象。私自身は10年くらい前から体質改善のために漢方薬を飲んでいるので
そのことを言ってみた。漢方薬はchinese medicine(中国の薬)というのですね。
そうしたら、そのビジネスマンの方は
オーマイゴッド\(◎o◎)/!、なんでそんなことやってるの?
チャイニーズメディシンなんてすごくデンジャラス!
危ないものがいっぱい入ってるのに!!」
という。(一応英語で会話)

あ、これはもしかして、「中国製の薬」と勘違いされたのだろうか、と思い、
「あ、違うの違うの。私が飲んでいるのはトラディショナルなほうで・・(^^;」
と言い直し。そうしたら、
ああ、そう。それなら問題ないね。でもね、
中国製の漢方薬はやっぱり危ないよ。
最近は変なものが入っているから。
やっぱり薬は日本製が一番ハート」という。

そうなのか。中国4000年の歴史が育んだ漢方薬も今は信用を失い、
お金のある人は日本の薬を買うようになってしまったのですかね。
なんだか妙なカルチャーショックを覚えたある日のことでした。(^^;