
ホテルニューオータニ大阪にあるフレンチレストランで
ランチをいただいてきました。
ここのレストランは初めての利用です。
窓際の大阪城がよくみえる席に案内してもらいました。


多分ランチタイムだったからだと思うのですが
思っていたよりカジュアルな印象。
でもサービスはさすがのホテル、
とても丁寧でした。
飲み物はワインをグラス一杯だけお願いしました。
白でフルーティな口当たりのものを、と
リクエストしたところ、やや辛口ですが、と
このドイツワインをお薦めしてもらいました。
すみません、ワインの名前は忘れました。
食事前の一品。バルサミコソースをつけていただきました。
でもちょっとシューの部分、湿っぽかったような。

鰤(ぶり)と大根の前菜。
大根の自然な甘みが美味しかったです。

茸と牛蒡のポタージュ。牛蒡のざらざらした繊維を感じるスープでした。

魚料理はタラ。ベーコンとミルクの泡にくるまれていました。
春らしい色のソースも素敵です。
手前は白子を揚げたもの。これは美味しい。

パンは表面パリパリ、内側ふんわり、温かくて大満足。
お替りをお願いしたら今度はクランベリーの実が練りこまれたパンを
もってきてくれました。無塩発酵バターを一緒につけてもらい
バターはなくなったらすぐに新しいものを持ってきてくれました。

肉料理はシャラン鴨のロティ。デコポンのソースで。
「デコポンソースって何ですか?」と思わず訊いてしまいました。(^-^;
あの柑橘系のデコポンのことです。

火の通り具合もちょうど良くて美味しい・・はずなのに
なぜか印象がいまひとつ。
デザートはリンゴのコンポートをあしらったドライフルーツのケーキ。
塩キャラメルアイスつき。
上に載っている大きいのはドライしたリンゴです。

これも・・・残念ながらなぜかいまひとつ。(;_;)/~~~
疲れがたまっていて体調が万全ではなかったため
料理を楽しめなかったのかもしれません。
でもこのほかにも理由が2つありました。
ひとつめはその日の朝、目覚めと同時に
最悪の結末となった日本人ジャーナリストの人質事件のことを
ニュースで知ってしまい、かなりショックだったこと。
(助かってほしかった・・・)
それで気分もこの日はずっとどんより気味で。
ふたつめは他のお客さん。少し離れたテーブルにいた
20~30代と思われる男女のグループ、
一応ホテルのメインダイニングで食事しているのに、
どうもミナミかどこかの居酒屋と勘違いしているかのような
大声での会話とふるまい。
周りの雰囲気はガタガタ、ぶちこわれ。
そういうわけで料理の印象があまり残らないランチになりました。


コーヒーと一緒に出された焼き菓子。
グラスに入っているのは紅茶のプリン。
ピンク色のマシュマロは密度が濃くて美味しかったです。
ま、こんな日もあるかもしれません。
気をとりなおして、食後は外へ散歩にいきました。

ホテル内で飲食すると、駐車場4時間無料になるとのことだったので
大阪城公園に行ってきました。
ホテルの前にある大阪城ホールでは
この日はGLAYのコンサートをやってました。

立派な石垣。天守閣もすごく大きいです。
そしてすれ違うひとの大半が中国語か韓国語を喋っていて驚きました。
アジアの人は外見ではよくわからないけれど
アジアからの観光客数、かなり増えているんですね。
大阪城内に入ったのは小学生の時以来で、
いったい何年ぶりだったのでしょう。
立派なコンクリート城なので中はエレベーター付の資料館です。
でも1階に見覚えのある記念コインが
いまだに売られていてなんか嬉しかったです。(^-^;
