
旅3日目、ホテルをチェックアウトして高知県の東部、北川村へ行きました。
睡蓮の池の絵で有名なフランスの画家、クロード・モネの自宅の庭を
再現した庭園があります。フランス・ジヴェルニー以外で「モネの庭」という名称を
許可されているのは世界でもここだけだそうです。

モネは日本の浮世絵の影響を受け、
太鼓橋や睡蓮、枝垂れ柳のある日本風の庭を
ジヴェルニーに造りました。
北川村にあるのはそれが再現されたもの。
でも。
季節外れだったので花は殆ど咲いておらず。
そのため入場無料。
「わび」「さび」の世界が広がっていました。

ところどころにあるモネの絵。
彼はこの風景を見ながらこの有名な作品を描いた、
という説明のようでした。
シーズンに訪れたらこんな眺めを楽しめたのですねぇ。(一一")




併設されているカフェレストランで昼食をとることにしました。

このカフェはモネが暮らした家のキッチンやダイニングを
モチーフにして設計されているそうです。
他のお客さんがみえたので写真は撮れませんでしたが
天井が高く、淡いグリーンの壁や水色のテーブルクロスに、
白木のテーブル&椅子などがあり、
明るくて開放的な雰囲気でした。




料理にも人一倍の拘りがあったというモネさん。
かなり美食家だったらしく、
自宅の菜園でハーブや野菜なども育てていたそうです。
彼が残したレシピを元に作ったというガトーショコラが
メニューにあったので追加で注文してみました。
(デザート2個めです・・・汗)

甘さはかなり控えてある感じでした。
全体にわりとあっさりめ。
モネさんが現代のしっとり&濃厚で甘いガトーショコラを
召し上がったらどんな感想を持たれるのかな?とか思いました。
さてさて。最後にもう一枚冬枯れの庭園を。

今回の収穫はモネさんが食通で、いろいろレシピまで
残していたということを知ったこと、
それにちなんだケーキを食べることができたことですね。(^-^;
今度はちゃんと花の咲く季節に訪れたいと思います。
ホームページはこちら。
とても素敵なお庭の写真がありますので
ぜひご覧ください。(#^^#)