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旅2日目。山内神社での初詣を終えた後、歩いて高知城へ。
良いお天気でしたが、空気が冷たい~~。 (>_<)
高知市内では時折、雪花が舞っていましたが
三重県では道路が凍結したり、積雪があったり
もっと寒いお正月になっていたと後で友達から聞きました。
 
高知城の正門である追手門。
高知城は天守閣も再建ではなく、当時のものですが
追手門、天守閣共に現存している例は全国でも珍しいそうです。
ここから眺めるお城の姿が一番好きです。(*^▽^*)
 
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この銅像は板垣退助さん。
土佐からは幕末、非常に多くの人材が出ています。
その顔ぶれは綺羅星の如くです。
 
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山内一豊の妻、千代さん。
流浪の身だった一豊を支えた賢夫人です。
一豊は最後は土佐24万石の藩主へ出世しました。
仲間由紀恵さんのイメージが強かったけれど
千代さんはなかなか体格の良い方だったようですね。(^-^;
 
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数年前に訪れた時は修理中だった石垣はきれいに整備されて
整然とした佇まい。
 
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高知の名物アイスクリン。
シャーベットとアイスクリームの中間のような食感で、
シャリシャリ&さっぱりとした味がします。
でも今回は寒すぎて買う気になれませんでした。
 
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訪れた元旦は無料開放。ラッキーでした。(*^▽^*)
高知城のように木造古天守をもつお城は全国で12しかありません。
本丸が完全に残っているのは高知城だけなんだそうです。
 
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こちらは本丸御殿。
欄間は土佐の鯨と黒潮の波をモチーフにしたものだそうですが
現在でも十分通用する意匠ですね。
地元の有名なお菓子屋さん、「浜幸」のマークになっています。
 
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藩主の間。左側奥は警護する武士が控えている「武者隠し」がありました。
掛け軸は容堂公によるものでした。
 
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山内一豊と妻の千代を描いた大河ドラマ「功名が辻」で
仲間由紀恵さんが着用した衣装も展示されていました。
 
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天守閣の内部はいろんな展示がありました。
往時の高知城を復元した模型。
御殿が立ち並び、周囲を豪壮な石垣が囲み、立派なお城だったようです。
戦時中の南海地震でかなり破損したらしく当時の写真をみたら
見るも無残なほどボロボロ。その後に大改修でこのように美しい姿が蘇ったようです。
歴史を守り伝えていくにはやはり人々の努力があってこそなのですね。
 
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慎重な性格だったという一豊公は同じ服装をした5人の影武者と一緒に
行動していたそうですが、これはそのエピソードを表すものでしょうか。
 
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これは鰹節作りの現場?
こういう当時の生活を伺えるような人形での展示、興味深くて
ついつい時間を忘れて見入ってしまいます。
捕鯨と鯨の解体現場も再現されていましたが
ちょっと怖い図だったので省略します。(^-^;
 
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高知城を後にして次は午後の部、
桂浜へ向かいました。
 
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