
正倉院展を観に行った日、混雑している日中の時間を避けるため
奈良公園を散策したり、春日大社にお参りに行きました。
何度も訪れている奈良なのに春日大社も今回が初めての参拝です。
奈良は世界遺産の数が本当に多くあります。
行ったつもりになっていたけれど、まだ訪れてないところがたくさんあります。

春日大社も歴史が古く創建は768年。
平日なので人は少なく、大きな木に囲まれた参道を歩いていると
森林浴しているみたいで気持ちがいいです。

鹿は奈良では神様のお使い。
手水場もこんなのです。(#^.^#)
口にくわえている巻物から水がちょろちょろと
出ていました。

手水舎の横にある祓戸神社。
説明によると、手水舎で口と手を清めた後、
ここに参拝して穢れを落とし、本宮に向かうのが
正式な参拝ルートなんだそうです。

それにしても、春日大社の境内は鹿の数が多いです。
江戸時代では神使とされていた鹿を殺すと
死罪に処されたほどだったそうです。

たまに近づいてくる鹿もいます。
鹿せんべい狙いでしょうか。(笑)

つぶらな瞳が本当にかわいいのですが
おせんべいを持ってなかったからごめんなさいね。
間違っても県境を越えて三重県に来ないでね。
三重県にきたら害獣扱いでジビエ料理の食材ですから・・・。"(-""-)"
参道の途中でみつけた木。
古い切り株から若い木がまっすぐに伸びています。