
奈良県へ紅葉狩りに行った日の昼食は
長谷寺の門前にあるお店、酢屋長さんでいただきました。
シーズン中のためかどこのお店もとても混雑している様子でした。
ここでいただいたのが「ふる里」セット。(・∀・)
にゅうめん又は冷やしそば
柿の葉寿司、香の物で1000円。
麺を蓬うどんに変更してもらえるとのことだったので
せっかくだからそちらをお願いしました。
(もしかしたら追加料金があったかもしれません)

蓬を練りこんだよもぎうどんをいただくのは
多分今回が初めてでした。
もっちりとした食感で、噛むとなんとなく蓬の風味が。
あっさり目の出汁とよく合っていました。

柿の葉ずしは、この地方の郷土料理。
鯖や鮭の切り身をすし飯に載せて、柿の葉で包んだものです。
海から離れた場所で保存食として発達してきた歴史があります。
昔の柿の葉寿司はもっと塩味が強かったようです。
現代と違って海から魚を運ぶのに時間がかかったので、
痛まないようにたくさんの塩を魚の肚に詰めていたのだそうです。
ごま豆腐も追加でひとつ注文しました。
お箸が跳ね返ってくるような弾力でした。(*´▽`*)

店内は忙しそうでしたが、お店の方の対応も
ハキハキとした感じで良かったです。
ごちそうさまでした。
酢屋長
奈良県桜井市初瀬745-1 長谷寺前