
大池寺の次に向かったのは
湖南三山のひとつ長寿寺。
途中でコメダで休憩しながら、
スマホで拝観時間を調べてみたら
午後4時までとのこと ( ゚Д゚)
その時、既に3時半。
慌ててお店を出て目的地へ向かいました。
駐車場に車を停めて外に出ると、
鮮やかな黄色に染まった銀杏の木が
一本だけ突き出すように見え、
ひときわ目立っていました。

今回訪れたのは湖南三山と呼ばれる天台宗の古刹のひとつ。
3つのお寺はどれも創建は奈良時代まで遡るそうです。
数年前に湖東三山を訪れましたが、
比較するとこちらのお寺のほうが小規模な感じです。
その分、観光のお客さんが少なくて静かに境内を散策することができ
のんびりと紅葉を楽しめました。

参道。
紅葉の度合いはまだ色づき始めというところでしょうか。
赤色、黄色、緑色、それぞれの色が重なりあって描かれるグラデーションは
日本的な繊細な美しさが醸し出されているようです。(#^^#)

本堂です。
天平年中に創建し、鎌倉時代の再建とのこと。
檜皮葺きの屋根が優美な曲線を描いており、
藤原時代の名残がただよう雅やかな建物でした。





風情を感じる素敵なお寺でした。