のんびりしていたら既に2週間前のことになってしまいました。(;_:)
妻籠宿の散策を終えた後、温泉でも行ってみようかと思い、
スマホで検索して見つけた日帰り温泉に行くことにしました温泉温泉温泉
 
今回、ガイドブックは持っていかず、行き当たりばったりの旅でしたが
スマホがあると本当に便利ですね。
夜の8時まで入浴可と記載されていた日帰り温泉の住所を
カーナビにセット。夕暮れの山道を目的地に向かいました。
 
走っているうち、山道はどんどん細くなり、くねくね道を山の上へ上へ・・・
狭い道の両側は背の高い木に覆われて夜はちょっと怖いくらいです。
細い道からようやく抜けて、建物が見えてきました。
 
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今年の春、別府で入ったような新しい建物ではなく、
どちらかというと昭和の旅館を思い出す素朴な感じのところ。
入口の写真です。
 
 
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中に入るとすぐ左に受付のカウンターがありました。
目に入ったプレートには「日帰り入浴は6時まで」と書いてあるのです。
 
で、既にもう6時。(゚Д゚;)
あらら、時間切れでした。
 
カウンターにはオーナーさんらしき方がいらっしゃいました。
「日帰り入浴に来たのですがもうだめですよね?」と恐る恐る尋ねてみたところ、
「ああ、いいですよ」とこともなげに言って下さり、温泉に入ることができました!
 
ネットの情報が古いものだったようです。
更にあとでこちらのホームページを拝見したところ
土日の入浴は午後3時までとのこと。(;´・ω・)
 
これはおそらく夕方以降は
宿泊されるお客さんが使用されるためだと思います。
廊下ではお風呂上りで浴衣を着たお客さんとすれ違いました。
その人たちはお座敷のほうに歩いてかれたので宴会があったようです。
 
脱衣所にかけてあった温泉の含有成分の表示。
 
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脱衣所は狭くもなく、広くもなく、といった感じで
脱衣かご、鏡、ドライヤー、PR用の基礎化粧品と最小限の
設備があるだけでしたが、清潔に管理されていました。
ちょっとお風呂の中を覗いてみたところ・・・
 
あっ、誰もいない! 
もう誰も入ってくる様子もなかったので
お風呂の写真を撮りました。
 
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内風呂は壁もお風呂の枠も木がふんだんに使われています。
露天風呂も2つありました。
 
露天風呂は中央アルプス木曽山系、床浪山からの伏流水を使ったものと
看板に説明が書かれていました。
こちらは加温されていて、ジャグジー仕様になっており
下から泡がボコボコ出ています。
 
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こちらも同じく伏流水を使ったお風呂。
ミネラルがいっぱい含まれているようです。
こちらは加温されていないので水風呂でした。
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冷たいお風呂は苦手なので、加温されたお風呂のほうに入って
少しづつ暗くなる空を眺めていました。
 
山が目の前に接近して、とても静か。
ジャグジーのボコボコとした音が聞こえるくらい。
緩い風が吹いているのか木々がわずかに動いているのが見えます。
海もいいですが、山の中も自然に包まれているような感覚を覚え
本当に癒されますね。
 
内風呂の温泉は透明のお湯でしたが、ぬめりがあってとても気持ちが良かったです。
身体も芯から温まり、貸し切り状態だったので本当にリラックスできました。
 
もし5-6人でも他にお客さんがいたら、
それほど広いスペースではないため
違う印象になっていたかもしれません。
あまりの気持ち良さに普段以上の長風呂をしてしまいました。
 
時間外の来訪にも拘わらず、気にする様子もなく入浴させて下さった
オーナーさんには感謝&感謝です。
入浴後は身体もぽかぽか、肌もしっとりとして、一日のお出かけの
最高の締めになりました (*^▽^*)
 
先ほどホームページを拝見したところ
10月1日から休館とのこと・・・(/_;)
改装されるのかな。
HPをリンクしておきますね。
 
長野県木曽郡南木曽町吾妻4644-71
 
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