
GW旅行記の続きです。
広島では宮島の観光に出かけました。
車はホテルに置いたまま電車でフェリー乗り場まで行くことになりました。
これが意外と遠くて、各駅停車の電車で1時間弱。
その後、フェリーチケットを購入し、乗船。
船はかなり頻繁に出ているようでした。
10分くらい乗っていたら桟橋に到着です。

桟橋から少し歩いたらシカに遭遇しました。
鹿は神様の使いなんですよね。(#^^#)
たまに凶暴なお使いもいますが、
この日に見かけた神使はおとなしかったようです。

宮島で観て周りたかったところは、
とりあえず王道の「弥山」と「厳島神社」。
先に弥山に向かうことにしました。
自力で登る脚力はないので、ロープウエイ乗り場を探しました。
乗り場に向かう時に紅葉谷公園を通過しました。
ここも新緑が美しかったですが、この大量のモミジからすると
紅葉の頃は燃えるような光景が目の前に広がりそうです。

ロープウエイも混んでいて40分待ちでした。
途中で乗り換えがあるのでまた少し待ち。
定員いっぱいの超満員状態で身動きひとつできないまま
弥山入口、獅子岩展望台へ。
人の多さでなんだか、もうここに来ただけで疲れちゃったような。

そこから山頂まではまだ歩かねばならないとのことでした。(;O;)
えー、すぐに山頂と違うのー。(*´Д`)
「楽ばかりせず、ちょっとくらいは歩け」、ということでしょうか。
気を取り直してトレッキング♪
起伏の激しい道を歩くのは決して楽ではなかったですが
ここから見える瀬戸内海の風景は非常に美しいものでした。
波が穏やかでまるで絵のようです。

歩いていると大きな奇岩が。

まず弥山本堂のある場所へ。
本堂の向かいにある「消えずの霊火堂」です。

お堂の内部には弘法大師の時代から1200年以上燃え続けている護摩の火
「消えずの火」がありました。
広島平和記念公園の「平和の灯」の元火のひとつであるそうです。
1000年以上・・書いてしまうとそれだけですが
これはすごいことですね。

本堂においてあった大きな鐘は平清盛の三男、宗盛の寄進によるもの。

そこから山頂までもう少し歩きます。
この「もう少し」のしんどかったこと!
頂上が近づくにつれ、大きな奇岩が更に多く現れました。

くぐり岩。アーチになっていて中をくぐることができます。

頂上から眺めた瀬戸内海をもう一度。

弥山の山頂は神様が降り立つ場所といわれているそうです。
展望台工事のため、一部は入ることができなくなっていましたが
これだけの景色を眺められて十分満足です。
もっとゆっくりしたかったですが、時間があまりなかったので
下山し、次の厳島神社に向かいました。
続きます・・♪
追記:
このブログ記事がセイホウ・オンブラージュ様のホームページ、
「四季を感じるブログ集」に掲載されました。
セイホウ・オンブラージュ
広島で極上のフレンチを世界遺産の島・宮島を望む
美しい景観とともにご堪能下さい