
GWの時の旅行記の続きです。
大分からの帰途、広島で一泊しました。
広島ではリーガロイヤル広島に宿泊することに。
滞在期間が短かったので
ここで過ごした時間は殆どありませんでしたが
広くて(40㎡)快適なお部屋でした。
部屋からは広島城を見下ろすことができました。
原爆ドーム、平和公園も徒歩圏内です。
ちょうど日が暮れて街に灯りがともり始める時刻でした。
今回リーガロイヤルに決めたのは一泊朝食付きに加え、
「お好み村」でのお好み焼き券がついていたからです(#^^#)
ホテルにチェックイン後、徒歩で地下のショッピングモール、
地上の商店街を歩いて15分ほどで到着。

2Fから4Fまでお好み焼き店ばかりが25店舗入っています。
このうち「たけのこ」、「八昌」、「ももたろう」の3店舗は
ミシュランガイド広島にも掲載されているそう。
お好み村の始まりは戦後、広島市中心部の
新天地広場に集まった50件の屋台から。
昭和38年に広場が公園になる時、店は立ち退くことになり、
公園前に造られた2階建てのプレハブに移ったそうで
それがこのお好み村の原型なのですね。
とりあえずチケットを持って、2階から4階までお店を一回りしてきましたが
一見しただけではどこも似たような広さ、雰囲気で違いがよくわかりません。
なんとなく・・ここがいいかなあ・・と思って入ったのが
2Fの「さらしな」というお店でした。
入れ替わりの激しいお好み焼きのテナントの中では
広場時代から続いているお店で創業59年になるとのことです。
お店の方はとても気さくに話し相手になって下さる方で
いろいろ話を聞かせてもらいながら食事することに。
作っているところの写真を撮らせてもらいました。
たくさんの野菜と具を手慣れた手つきで素早く載せてかれます。

うどんかそばを選べるとのことでしたが
おそばのほうでお願いしました。


あっという間に出来上がり。
食べやすいようにカットして
目の前に並べてもらいました。
これで一人分です(*´▽`*)

中に入っているキャベツが柔らかくて自然な甘さ。
それぞれの素材の味が生かされていてとても美味しいです。
それからお好み焼き独特の味の濃さのようなものが
このお好み焼きに限ってありませんでした。
とてもあっさりとした優しい味なのです。

それをお店の方に尋ねてみたら、このお店では
化学調味料や油を一切使っていないのだそうです。
そばをほぐす時に若干オリーブオイルを垂らしますが油はそれだけ。
味がもの足りなければソースの追加もできるのですが
実際に追加されるお客さんは殆どいないとのことでした。
そのせいかお腹いっぱい食べても胃がもたれるような感覚もなかったです。
飲み物も良心的な価格で、とても美味しいお好み焼きをいただくことができました。
お店を出る時にぜひ再訪させていただきます♡と伝えてきました。
この後はホテルの近くにあるスタバでコーヒーを飲んで(毎晩の恒例)、
ホテルへ戻りました。
翌朝、5月3日も外は快晴。
広島城も新緑に包まれています。
時間があったらこの辺も散策したかったですが
今回は宮島に行くのが目的だったので
こちらは部屋の窓から眺めるだけで。

バイキングの朝食です。
前日までの大分のホテルでののんびりとした朝食とは
打って変わって混雑して慌ただしい朝でした。
ホテルのサービスは連休で忙しかったということもあると思うのですが
悪くはないですが普通です。
大阪のリーガロイヤルと同じレベルは期待できない感じがしました。(T_T)

さてこの後は宮島へ向かいました。
旅行記はあともう少しだけ続きます(#^^#)
お好み村
広島市中区新天地5-13
リーガロイヤルホテル広島
広島市中区基町6-78
(082) 502-1121