
少し前ですが京都、東山にあるハイアットリージェンシー京都内にある
イタリアンのお店でランチをいただいてきました。
ホテルの周囲は三十三間堂、国立博物館、智積院、養源院などがあり
観光に便利なところです。

昔のパークホテルからハイアットになり、
改装されてからは初めて伺いました。
観光地にあるホテルらしく、和と洋が融合した雰囲気。
明治になった頃、来日した外国人が日本の家をみて
「紙と木でできている」と驚いたという話を聞いたことがありますが、紙と木をイメージさせる空間というのが
内装を目にした時の印象でした。
お店にはこのらせん階段を上がっていきます。
何度か雑誌で紹介されているのを目にしたことがあり、
一度行ってみたいなと思っていたところです^^
広々とした空間にゆったりとテーブルが配置されていて
とてもいい雰囲気でした。窓際の4人掛けの大きなテーブルに案内してもらいました。
道路の向かい側は国立博物館です。

この日は遅い目のランチとして、パスタとピザを一品づつ注文しました。
もちもちのパンとグリッシーニがついてました。
オリーブオイルとピンク色の岩塩が添えられて。^^


パンがあまりにも美味しくて、つい、次から次へとオリーブオイルに
浸して食べてしまいましたが、これだけでもかなりボリュームがあるんですね。(^_^;)
パスタは春野菜と生ハムのクリームソースのフェットチーネ。
味付けはかなりしっかり目で塩味が効いている感じがしました。
ソースがよく絡んで美味しかったです。

ピザは魚介類を使ったもので、エビ、イカ、帆立、アサリ、貝などがぎっしりと。
注文する時、かなり大きめですよとスタッフの方が教えてくださいましたが、
その通りでした。店内の中央あたりに大きな円柱のようなものがあったのですが
様子をみているとそこが窯になっているようでした。
縁の部分はカリッとクリスピーに焼き上がっており、薄い目の皮部分は
もちもちの食感。すごく美味しかったです。



食後のデザート、2人分。
トレーに10個くらいのケーキを載せてテーブルにもってきてもらい、
好きなものを選びました。
左側はムースで内側はクリーム、スポンジケーキになってました。
アート作品みたいで食べるのがもったいなかったです。(でも、しっかり完食^^)

食後の飲み物は抹茶カプチーノをお願いしました。
きめ細かい泡あわと、程良い甘さでこちらも
とても美味しかったです。
注文する時のスタッフの方の説明や対応も
わかりやすく丁寧でした。
お店の雰囲気、サービス、もちろん料理の味も
さすがの一流ホテルのものだと思いました。
値段もそれに相応するものでしたが(~_~;)、
ランチタイムは2000円前後~、とリーズナブルな
価格でコースが提供されているようです。
本当はそちらに行きたかったのですけれど、
満席で入れませんでした。
トラットリアセッテ
京都府京都市東山区三十三間堂廻り644番地2