
この3連休は和歌山県に行ってきました。
串本や南紀白浜方面には過去に何度か訪れていますが、
和歌山市は今回が初めてでした。
それで初めて和歌山ラーメンを食べてみることにしました。
和歌山ラーメンは、市内に路面電車が走っていた頃、
停留所付近に並んでいた屋台のラーメン屋さんがその始まりだそうです。

市内にはラーメン屋さんがあちこちにあり、
人気店と思われるお店の前は行列ができていました。
この日は後で和歌山城に行く予定だったので
お城に近い「京橋幸太郎」へ行きました。
四つ角のビルの地下1階にあります。
入口は居酒屋の入り口みたいな雰囲気です。
割烹としても有名なお店なのだそう。
階段を降りていったらやっぱりここも行列で
少しだけ待ちました。
店内はカウンター席、大きなテーブル席(ここは相席に)、
小上がり席があるのですが、お客さんの対応を女将さん一人で
されていたので、かなり慌ただしく、前のお客さんの食器が
ずっと置いてあったり、注文したのと違うメニューが
出てきたり、かなりバタバタ状態・・・。@@;
ラーメンは「あっさり」、「こってり」のどちらかから選べます。
「あっさり」を選んで、それに煮卵を追加しました。
実はこのラーメンは別のお客さんが注文したものが間違えて運ばれてきたものです。(*_*;
(煮卵が入っていないので気がつきました)
女将さんにそれを伝えたら、「あ、間違えた!」と言われて、
煮卵だけ別のお皿で後で持ってきてもらいました。(笑)
別のお客さんのところには、その後、私たちが注文したラーメンが
運ばれていったようですが。順番抜かしになってしまいました。

スープは醤油風味のとんこつで、癖のない優しい味。
麺は細麺です。ちょっと柔らかすぎ?という感じがしました。
肝心の味は・・・というと、
この辺(三重県)で食べるラーメンと
違いがよくわかりませんでした。((+_+))
・・・・頼りないレポートですみません。
煮卵は黄身がとろ~んとしていて、
しっかりと味が染み込んでいる感じでした。
追加で「めはり寿司」を注文しました。
めはり寿司というのは、高菜浸けの葉でご飯をくるんだお握りで
この地方の郷土料理です。
こちらは塩味の効き具合が絶妙!
とても美味しかったです。

そしてもうひとつ追加したのはこれ。↓
備長炭を練り込んだ真っ黒な餃子です。
味は普通の餃子と特に変わりませんが、
皮の部分にもっちりとした弾力があり、
予想外の美味しさでした。(#^.^#)

ラーメンよりも脇役がとても美味しいお店だったのでした。
京橋幸太郎
和歌山市本町1-1
073-432-9399