
半年ほど前、春先に訪れて以来です。
前回は国道166号線をひたすら西に向かったのですが
今回は名阪国道経由で。
距離的には名阪国道を使うほうが
かなり遠回りになりますが途中、
高速道路ばかりなので(あっ、名阪は違った!)、
比較的早く到着するように感じます。
大宇陀はその昔、薬草と葛で栄えた街。
かつての繁栄を偲ばせる大きな家や
立派な商家が並ぶ街並みがあります。
前回の街歩きの記事はこちら。

400年、20代続く森野旧薬園が経営されている
葛味庵(くずみあん)にいってきました。
店内の半分は販売スペース、
半分が喫茶スペースになっていて
葛を使ったできたての美味しい和菓子がいただけます

気温が低い目です。
とはいえ、やっぱり蒸し暑さは感じます。
冷たいお茶を出してもらい有難かったです。
今回は葛もち(700円)を注文しました。
(前回の葛きりの記事はこちら)

全て注文してから作るそうなので、ちょっとだけ時間がかかります。
(といっても10分程度だったような)
氷で冷やした葛餅が涼しげな器で運ばれてきました。


お箸で掴んだ感覚はぷるるん~と、
跳ね返るような強い弾力。)^o^(
黄粉をたっぷりまぶして食べてみました。
滑らかで、すごく美味しいです。
独特の風味、またひんやりとした食感が
嬉しいです。
おみやげに葛菓を買ってきました。
吉野葛と和三盆のみの組み合わせで
作られたお干菓子です。
和三盆は香川県でできる和三盆の中でも最高級の品を選んでいるのだとか。
甘すぎない上品な味で、お薄や煎茶と合いそうです。
明日は久々にお抹茶を点ててみようかと思います(*^_^*)

茶房 葛味庵 (くずみあん)
奈良県宇陀市
大宇陀西山3