
ホテルに一歩足を踏みいれると
外の喧騒が嘘のような優雅な空間です。
落とし気味の照明にクラシックな調度品が置かれ
落ち着いた雰囲気。
18世紀の英国貴族の邸宅を
モチーフにしているそうです。

アロマのようないい香りもたちこめています。
突然、時間と空間を超えてしまったような感じがします。
とはいっても、ゴールデンウイークでしたので
かなり混んでいました。
1Fのカフェ「ザ・ロビーラウンジ」で
ハイティーセットをお願いしました。
フルートとピアノの生演奏が聞えてきます。
最初にオレンジジュースが出てきました。
紅茶とは別にシャンパン、オレンジジュース、
グレープフルーツジュースからひとつ選ぶようになっていました。

3段のタワーに載ったスイーツ、
スコーン、サンドイッチなどが
運ばれてきました。

一番上の段はいちご、クッキー、ベリーゼリー、ケーキにタルト。
どれもひとくちサイズです。
トータルで甘すぎないように計算されている感じです。

真ん中の段はプレーンと
レーズンのスコーンが2個。
スコーンは適度に温かく、
外側はカリッと内側は柔らか。
手前のクロテッドクリームと苺ジャムと
一緒にいただきました。
ジャムは実の形がゴロゴロはいっているようなリッチなもので、クリームは
これだけをスプーンで食べてみても
美味しい!と思ってしまうほど。
コクがあり、かつ重くない味です。
この時ばかりはカロリー計算も私の頭の
中からはすっかり消えてしまってました。


一番下の段にはサンドイッチ、枝豆のキッシュ、トマトとシナモンゼリーのカクテルなどが並んでいます。
あっさりとしたゼリーは一番上の
スイーツの後に食べるとさっぱりとしていて
もたれませんでした。
紅茶は多くの茶葉の中から
選ぶことができます。
ポットでサーブしてもらえますが
このポットの大きいこと。
多分3-4杯分くらいはあったかと。
(写真を撮るのを忘れてしまいました)

一杯目を飲み終えて
二杯目を飲もうかと思った瞬間、
スタッフの方がちゃんとそれを察して、
注ぎにきてくれました。
二杯目を飲んだ時も頃あいを見計らって同じように。
ポットは目の前にありましたが、
私の手が触れることは全くなかったのでした。
タイミングの良さやさりげない気遣い、
こういうところはやっぱり一流ホテルならではの
サービスだと思いました。
ロビーラウンジ

大阪府大阪市北区梅田2-5-25
ザ・リッツ・カールトン大阪 1F
06-6343-7020