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「森林セラピー」というものがあるそうです。
聞いたことがあるような、ないようなという言葉ですが、
森の中に入った時に感じる心地よさ、気持ちよさ、安らぎ・・
これは森林の癒し効果ですね。
森林のもつ力により現代の社会で問題になっているストレスを解消し
心身の健康増進に役立てようという取り組みのことです。
 
癒し効果が専門家に実証され、環境や設備が整っている場所は「森林セラピー基地」、
歩きやすさなどに配慮した散策路は「セラピーロード」と認定されているそうです。
詳しい解説はこちら。セラピー基地、あるいはセラピーロードに認定されている森は
全国で48か所あるそうです。三重県では津市の美杉の森が選ばれていました。
 
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観光ホテルでお茶したあとで、このセラピーロード途上にある
「いもり池」と「苗名滝」の2か所を訪れました。^^
いもり池の入り口に森林セラピーについての癒し効果が数値&グラフで
説明されていて、森林浴の気持ちよさはあながち
気のせいばかりではないのだなあと納得。
 
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一番上の写真が「いもり池」です。イメージ 4
一周15分くらいで歩ける遊歩道が整備されていました。空は少し曇って肌寒かったですが、歩いているととてもリラックスできて、気持ちいいです。
 
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ミズバショウの群生。全部で10万株もあるとか。
池に流れ込む小川の水は春の雪どけ水で、勢いよく流れ込んできます。
空気も水も清冽でその場にいるだけで、ほっとするのを感じました。
 
池からみえる妙高山は日本100名山のひとつ。
持っていったガイドブックによると、いもり池は妙高山からのパワーが集中する
パワースポットとして紹介されていました。
 
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池を一周歩いた後は、もうひとつのパワースポット「苗名滝」へ移動しました。
こちらもセラピーロード途中にあるので本当は歩くほうが良かったのですが
数キロもあるので2点間を車で移動 車DASH!
 
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車が一台ぎりぎりで通れそうな細い山道を入っていって辿り着いた苗名滝。
新潟県と長野県の県境にある滝です。車を駐車場に停めましたが、滝はここからかなり奥にあり、しばらく歩かなければいけませんでした。
 
滝に至る道もそれなりに整備されているとはいえ、まだ冬の雪が残っていて、歩くにはしっかりした靴が必要なようです。
それにしても「ゴォオオオオー」という凄い音が聞こえてきます。
 
 
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やはり雪どけの時期だからでしょうか。
ガイドブックの写真でみた滝より
はるかに水量が多く、聞こえてくる
轟音は地響きみたいです。
 
それもそのはず、昔はその音のすごさから
「地震滝」と呼ばれていたのだそうです。
 
目の前のつり橋を渡り、滝の近くへ。
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高さ55メートルもあります。
これ以上は近づけないけど
やっぱりすごい轟音!
同時に水しぶきが飛んできます。
 
止まない轟音は自然の威力を見せ付けられるみたいで癒しどころか、怖いくらいでした。
 
数回深呼吸して、大量のマイナスイオンを吸い込み、早々にこちらはひきあげることに・・・。(^_^;)
 
地理風水の考え方では大地を流れる気は「風に散りやすく、水に集まりやすい」もので、風をさえぎる山々が水辺を囲む地形を「山環水泡」と呼びパワースポット(龍穴)と重視するそうです。
 
大地のエネルギーを存分にもらったのか、
ほんの1~2時間を過ごしただけでしたが、気分はアップアップな感じ。(滝の音は怖かったですけど)
 
パワースポットというのは心が元気になれる場所のことを言うのかもしれませんね。
今後も時々こんな場所に出かけてみようかと思います。
 
締めはこれでもうひとつパワーチャージでした! 
 
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