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土曜日に伊賀上野城へ行きました。
午前中は曇っていた空も、午後になると青空が見え、
花見日和になりました。
白鳳城(はくほうじょう)」の雅名は
鳳凰が羽を休める安らぎを想わせるという姿から。
 
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イメージ 4上野城には長い歴史がありますがは戦国時代に
藤堂高虎によって天守閣が築かれました。
高虎は徳川家康の大坂攻めに備えて
5層の大天守閣設計したのですが
竣工直前に暴風雨で倒壊。
その後、豊臣家は滅んでしまったので
天守閣が再建されることはありませんでした。
 
当初の天守閣が倒壊したのはお城を支える
通し柱をしなかったことが原因と知った高虎公は、
以降、徳川大坂城、江戸城、名古屋城など
層塔式による名城をを築きました。
藤堂高虎が加藤清正と並ぶ築城の名手と
いわれるようになったのはこのお城が倒壊したことから得た
経験によるものだったのでしょうか。
 
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本丸を囲む高石垣は約30メートルもあり
日本一だそうです。
 
ただでさえ高所恐怖症なので、かなりびくびくしながら
この写真を撮りました。(^_^;)
 
現在の天守は昭和初年に川崎さんという実業家が
私財を投じて築かれたものです。
内部はコンクリートではなく木造です。
お城の内部は甲冑や刀の他、食器類や箪笥など
当時の生活用品なども展示されていました。
 
現代の伊賀焼の展示も。
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お城近辺では忍者のコスプレができるみたいで、
お城の中で忍者姿の子供が駆け回っている姿を
見かけました。 右側は階段を駆け上がるちびっこ忍者。
中には家族4人で忍者ファッションになって
観光している人たちもいました。
 
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この日は近辺で賑やかに宴会をしている方々もみえましたが
宮川堤に比べると人はかなり少なめでした。
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そろそろ散り始めの様子もみられて。
時折吹く風に花びらが、ゆらゆらと
舞いながら落ちて行く様子も
風情を感じます。
 
お花見記事はあともうひとつだけ
更新します
 
 
 
 
 
 
 
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