
土曜日にゆかりんちゃんと志摩市の「いかだ荘」へ
的矢かきを食べに行ってきました。
いかだ荘は海を見下ろす山の上にあり、
駐車場に至るまでの坂道は、距離的には短いですが
もし対向車があったらどうなることやら、と
思うほど急斜面で、上る時も下る時もひやひやしながら
運転しました。
ここに伺うのは何年ぶりか。
前回来た時の記憶が曖昧ですが、改装されたのか
新しくきれいになっていました。
玄関に入るとロビーの向こうにとてもきれいな海が眺められます。


あいにくこの日の天候は曇り空で
真っ青な空と海を望むことはできませんでしたが
久しぶりに伊勢志摩らしい風景を楽しめたような
気がします。
週末だったので、念のために座席の予約をしておきました。個室をリクエストしたのですが、先約があるとのことでそれは叶わず、広い食堂でのお食事になりました。
今回は10月~3月限定の的矢かき尽くし (5750円)を。
素材となる牡蠣は、目の前の海で養殖されているもの。
その鮮度は他に比べ物がないほどです。
最初に出されたのが牡蠣の佃煮。
大根おろしが添えられています。
濃い目の味に大根おろしがさっぱりとしてよく合う感じ。

牡蠣のバター焼き。
香ばしい匂いが漂ってきます。
牡蠣はプリッとして身が引き締まっています。

焼き牡蠣。本来は生牡蠣を出してもらうことになっているのですが
生食が苦手な私たちは焼き牡蠣に変更してもらいました。
蒸し焼きにしたという牡蠣はじゅわっと汁が滴るほどでした。
身がぷっくりとしていて鮮度も抜群です。
コースの中にはこれとは別に焼き牡蠣もあるので、今回は
この焼き牡蠣が2回出てくることに。

南蛮漬け。程良い甘酸っぱさでこちらも美味。
牡蠣の料理の仕方もいろいろあり、
牡蠣じゃないみたいな味やね、と話しながらいただきました。

椀ものは牡蠣の餡かけ。
牡蠣のてんぷらにとろりとしたあん。その下には抹茶蕎麦。
やはり同じ素材なのに味わいがそれぞれ違います。
こちらももっと食べたいくらい?美味しかったですよ。

寒い季節には嬉しい鍋(土手鍋)です^^
甘いお味噌が使われていて、牡蠣との絡み具合が最高でした。

そして大好きな牡蠣フライ。
サクッと揚げられています。
この辺まで来てそろそろお腹いっぱいに。。。

締めは牡蠣ご飯と牡蠣のスープで。
大きなお椀に入ったスープは酸味が効いていて
かなりお腹いっぱいの状態なのに、
不思議なことに飲めてしまいます(笑)
牡蠣ご飯も味わい深いものでした。
でも・・すみません、全部食べきれませんでした。

最後はアイスクリーム。

大満足の牡蠣尽くしコースでした。
お料理は本当に良かったです。
今回は食堂の窓際の席を用意していただいたのですが
席の配置が一人が窓を背にしてかけるようになっているのが残念でした。
他の窓際テーブルも全てそのような配置になっていたので
せっかくの窓際席の価値が半減しているような気がします。
牡蠣もこの日にめいっぱい食べたので、もう今年の冬はいりません・・
っていうことにはならないですね(笑)