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少し間があいてしまいましたが、
先日出かけた兵庫県篠山市の観光の続きです。
篠山城を訪れた後で、河原町妻入商家群を歩きました。
 
妻入商家とは間口が狭く奥行きが深い造りという特徴のある
建物のことだそうです。千本格子が繊細な印象でした。
こうした建物が600メートルにわたって続いており、
多くはお土産屋さんを営まれています。
カフェやレストランもありました。
 
江戸時代に築かれたこの通りを歩いてみて、
古いですが大きく立派な造りの家が多いことなどから、
昔は随分繁栄したのではないかと感じました。
地理的には京都にも近いですから。
 
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丹波篠山の名産というと私は黒豆をすぐに思い出します。
篠山の地形は盆地になっています。
夏は高温多湿で冬は底冷えし、
夏の終わりから秋は午前中に濃い霧が発生するという
盆地特有の寒暖差の激しい土地のようです。
しかしこの濃い霧と寒暖差は美味しい作物ができる好条件となっており、
美味しい黒豆が育つのはこのような土地だからこそなのだとか。
 
篠山産の黒豆は江戸時代の中ごろに八代将軍吉宗公に献上され、
吉宗公の体調が良くなったことがきっかけで全国的にも有名になったそうです。
黒豆のお土産屋さんがあったので私も煎り豆と、きなこをまぶした豆のお菓子を
買ってきました。とても美味しかったです。^^
 
静かでのんびりと散策を楽しめる町並みでした。
通りの端にあるカフェでアイスコーヒーを飲んでから帰ってきました。
 
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