

先週の日曜日、雪塩レアチーズを食べた後、久しぶりに京都まで出かけてきました。
高速道路の週末千円が終了して以来ご無沙汰していた京都は約3カ月ぶりです。
世界遺産の中でまだ行ったことがないところを・・・と、宇治上神社に行先を決定。
この辺は道が大変狭く、大きなバスなどはとても通れない感じです。
駐車場も近くにないので、ちょっと遠いところに停めて歩きました。
神社に至る道は源氏物語に縁ある「さわらびの道」と呼ばれています。
緑が豊かで風情ある道でしたが、この日は夏が盛り返したかのような暑さで
まだ蝉が鳴いていました(ちなみに日中の気温は35度!)。

「世界遺産」というだけに敷地も建物も広大なものを期待していたのですが
たどりついた宇治上神社の境内は、あれっ、これだけ?と思うほど小さかったです。

下の写真は拝殿。
年輪年代測定法という測定法があるようで
これによると創建は1215年だそうです。
鎌倉時代前期に伐採されたヒノキが使われているとか。

拝殿の後にあるのが本殿。
本殿の創建は更に古く、1060年と、神社建築としては日本で一番古いものだそうです。
建物の輪郭は美しいカーブを描いており、とても優美な印象を与えるものでした。

この本殿は覆屋であり、中に内殿が3つあります。
