
奈良ホテル内のフレンチレストラン「三笠」で。
以前に一度、ディナーに行ったことがあり、お料理も雰囲気も最高で、ぜひまた行きたいと思っていましたが老舗ホテルのレストランは敷居が高く、なかなかそんな機会もなく・・・。
現在、9月30日まで夏のスペシャルランチとしてコースメニューが
3900円でいただけるということで、行ってみることにしました。

案内されたのは明るい光が差し込む窓側の席。和と洋とレトロとモダンが融合した雰囲気でとても素敵です。
飲み物はジンジャーエールをお願いしました。


お料理の写真を順番に・・・
パンプキンのムースに魚介類。
コンソメのジュレがかけられています。
濃厚なムースの味にさっぱりとしたジュレがとても美味しいです。

コーンポタージュ。濃すぎずあっさりしすぎず、とても手をかけられた
スープという感じがしました。

メインはプラス1000円になりましたが、牛フィレ肉+フォアグラを。

焼き具合はミディアムでお願いしました。
お肉はとても柔らかくソースや付け合わせの野菜も上品な味がしました。
個人的な感覚かもしれませんが、
私自身が最近、肉類を食べる機会があまりないので(月に一度くらい)、
久しぶりに肉を食べてみると
肉独特の臭みみたいなのを僅かに感じてしまいました。

お楽しみのデザートは嬉しいことに2種類!


左側はミルフィーユ。右側は桃が入った紅茶のゼリー。
挟まれているフルーツの量からして、ミルフィーユのイメージと
違うものでしたが、新鮮なフルーツと少なめのクリームが重さを感じず
とても美味しかったです。
紅茶のゼリーも今の季節にはぴったりのさっぱり感でした。

外の緑を眺めながら、相方がゆかりんちゃんだと、ついついつい・・・話しこんでしまいます(笑)。これではトリックアートを観に行った時と同じく、博物館の時間がなくなってしまいそうだったので、ほどほどにして失礼してきました。
奈良ホテルは皇族を始め、国内外の著名人が多く宿泊されているホテルです。2階の資料展示室に主な宿泊者の名前がありましたが、その中にはオードリー・ヘップバーン、チャップリン、溥儀、ダライ・ラマ、アインシュタイン、ヘレン・ケラー等々・・・錚々たる名前が並んでいて、その歴史とホテルが担ってきた役割の重さを改めて想いました。
とても素敵な時間が過ごせるホテルでした。ぜひまたいつか行ってみたいです~

