今日は自動車免許の更新に行ってきました。
講習の時に見せられる事故の映像は
自分の身にも起こりうることだと思うと
きゅっと心臓が痛くなり、身が引き締まるようです。
昨年の日本での交通事故死者数は4863人。
飲酒運転の取り締まり強化で、事故死者数は随分減ったと聞いていましたが
この数字は50年ぶりに低いものだったそうです。
50年前というと昭和30年代です。
昭和30年代後半から日本は高度経済成長期に突入し、
それに伴い国民の保有車台数も増加、交通事故での死者数は
1万5千人にも及んだ年があったとか。
それを思うと、日本の交通安全対策はかなり功を奏していると思います。
ちなみに人口13億人の中国では、昨年の交通事故による
死者数は20万人だったそうです。
人口9億人のインドでは15万人。
国民人口が日本の2倍にあたるアメリカでは
年間4万人もが交通事故で命を落としているそうです。
単なる数字の羅列になってしまいましたがとても重い数字です。
この何倍もの人が大切な人を失って涙を流しているのです。
それから日本では毎年、交通事故で亡くなる人の
6倍超もの人々が自ら命を絶っているという事実、
大変複雑な思いです。