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天龍寺、野宮神社の次にお酒の神様として知られる松尾大社に行きました。
お酒を飲む人、売る人、造る人・・・全ての人を守って下さる神様です^^。
境内には各地の酒造業者から奉納された酒樽が並んでいて壮観です。
 
この神社の創建は701年ととても古いです(京都最古とのこと)。
神社を創建した当時のこの地域の支配者、渡来人の秦氏には
酒造りの技能者が多くいたことで、その後、
酒造第一祖神として崇拝されるようになったそうです。
 
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境内には「お酒の資料館」がありました、酒造用具などの展示や
お酒の造り方が説明されていてなかなか興味深かったです。(入場無料)
 
また雌雄根を同じくする「相生の松」の古木がここにもお祀りされていました。
樹齢350年とのこと。昭和31年、32年に天寿を全うし、いまは二つに別れた
株の部分だけが残されています。
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右側の額縁の写真は往時の松ですが、幹が二つに分かれて伸びています。
この姿から、この松は夫婦和合の象徴といわれているそうです。
 
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歴史ある神社だけに社殿も立派。
庭園は重森三玲氏の絶作となった昭和の名庭といわれる庭園があるのですが
今回はパス。時間の都合で宝物殿も観ることなく帰ってしまったので、ちょっと残念。
次回またじっくり訪れたいです。
 
駐車場代がばかにならない京都の観光地で
松尾大社の駐車場は無料だったのが有難かったです。
(一応調べてみたら、一時間を超えると500円かかるそうです)
 
 
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