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砺波市でチューリップフェアを見た後、
南砺市にある瑞泉寺というお寺にいきました。
以前、お友達のゆかりんちゃんに
お薦めの観光地として教えてもらったところです。
 
美しい農村風景で有名な散居村の近くにあり、
北陸最大の木造建築を誇るお寺です。
北陸の浄土真宗信仰の中心であり、
越中の一向一揆の拠点であったという歴史もあります。
 
イメージ 2境内に数多くある木彫りの中でも有名な勅使門の彫刻。
 
ちょうど良い写真がウエブサイトでみつかったので
そちらからお借りしました。
 
門の両脇を飾っている彫刻で
「獅子の子落とし」と呼ばれるものです。
 
わが子を千尋の谷に落として育てるという
獅子の伝説が題材になっています。
 
かわいそうな子獅子
でもこれも、強く育ってくれという親の愛情・・
・・・と思って見ると、子供を突き落とした親獅子が
下を眺める表情には心配して様子を伺っている
気配も感じられます。
 
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右上の写真は大門にある「波に龍」
京都彫刻師の前川三四郎に依頼作成したもの。
ホームページでの説明によると、瀬戸内海、
日本海と船(北前船)で三國まで送られてきて、
さらにそこから陸送されてきたと言われています。
 
細部まで凝らした意匠が素晴らしいです。
この他にも境内ではいろいろな彫刻がありました。
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上ばかり見ていて疲れてしまいました。
全体的には有名な観光地にある寺院のような華やかさはなく
古さを感じました。ゴールデンウイークだというのに
人の数も少なく素朴な雰囲気のお寺で、
翌日に出かけた金沢とは対照的でした。
 
北陸最大と言われるだけあって
木彫りのレベルはすごく高いと思いました。
 
こんなのも木彫りで。^^
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境内を歩いていた時、新人と思われるバスガイドさんたちが
研修をやっていましたよ。
 
説明文を一生懸命、声に出して読んでいて
微笑ましい光景でした。
頑張ってベテランのバスガイドさんになってくださいね。^^
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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