イメージ 110日ほど前になりますが
用事があって鈴鹿方面に行きました。
 
その帰り道、椿大神社の前を通りました。
せっかくだから・・と何年ぶりかに寄り道することに。
 
椿大神社の主神は猿田彦大神、大きな杉の木に囲まれる由緒ある立派な神社です。
 
夕刻のギリギリの時間でしたがお参りを
させてもらいました。
 
 
イメージ 5本殿に向かう途中、右側に細い道が続いています。
この先にパナソニック創業者の松下幸之助氏が寄進されたというお茶室があります。
 
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鈴鹿の「鈴」と、松下幸之助翁の「松」をもって
名付けられたという「鈴松庵」、
日本の心を愛した松下氏が茶道の発展を祈念して
庭園と共に寄進されたものです。
 
そういえば松下政経塾ではその授業の中でも
茶道を学ぶ機会があるようです。
 
静かな木立の中に佇む素敵なお茶室でした。
夕方だったから、大丈夫かな?と思いましたが、
気持ちよく迎えいれていただけました。
お客さん、私ひとりです^^
 
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裏千家の茶道を習っていた頃は毎週、
こんなお部屋で稽古していました。
8年も習った割にはあまり身につきませんでしたが。
 
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和菓子とお抹茶。
観光地などでお抹茶をいただく時は、一緒に運ばれてくることが
多いですが、ここではちゃんと別々に持ってきていただき、
和菓子を食べ終わる頃に、抹茶が出てきました。
 
和菓子の小さなピンク色のアクセントは
桜の花びらを模してあるのでしょうか。
お茶碗は桜の絵が描かれたピンク色の春らしいものでした。
 
茶室の方向を示す碑にも書いてあったように
お茶をいれる際に使用する明神川の清流からとった水は
万病を治す不良長寿の神水、薬水とされているそうです。
 
お代金は併せて800円ですが、
和菓子が載っている銘々皿は、持ち帰りできるとのこと。
 
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茶室から見える外のお庭。
短い時間ながらほっとするひととき。
静寂が心地よかったです。
 
しばらくゆっくりしたいほどの空間でしたが
日も暮れかけてきたので、失礼することに。
 
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白い大きな椿の花が玄関の近くに咲いていました^^
 
椿大神社のことはまた別の機会に記事にします。
 
 
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