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先週末、伊勢市御薗新開にある臥龍梅公園に行ってきました。
 
イメージ 2この臥龍梅公園は「菅原神社」とあります。
 
由来は平安時代に遡る菅原道真の頃。
左大臣の讒言で九州大宰府に左遷された道真公が、
自身の冤罪が晴れることを神宮に祈願し、伊勢の地に梅の木を奉納植樹したことによると説明にありました。
 
住宅街の細い路地の先にあり、奥のほうに小さな神社がありました。当初植えられていた臥龍梅は殆どが枯れてしまい、現在は新開区で管理、若木育成などをされているそうです。
 
 
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地元の方が何人かいらして、ここの梅の花について
説明してくださいました。
 
普通の梅の花は雌しべが1つ、それが実に育つものですが
この公園の梅の花には雌しべが複数あるのだそうです。
 
上の二つは公園内の看板の写真。
左側の写真の花には雌しべが8つあります。
それが実を結んだ写真が右側。
 
全部の花がそうというわけではないようですが
これはとても珍しいものなのだとか。
 
今まで花だけを「きれい~」と愛でても、
雌しべの数まで数えたことなどなかったので
「へ~」とおじさんの説明に頷いてばかりでした。^^
 
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県内の梅の名所では満開のニュースが聞えてきますが
こちらの梅は遅咲きのようで、先週末(3月6日)時点で
まだ上の写真くらい、6分~7分咲きくらいでした。
でも花に近づくと、梅の良い香りが楽しめました♪ 
見頃は今週後半あたりからでしょうか。^^
 
 
 
伊勢市御薗町新開
臥龍梅公園
 
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