
井上陽水さんのコンサートに行ってきました。
深みのある、のびやかな声とボリュームは
生で聴くと一段と素晴らしかったです。
ステージ上の陽水さんは渋くて、めちゃめちゃかっこよかったです。若い男の子のアイドルなど足元にも及びません、という貫禄がありました。
デビューされて40年だそうです。
もう還暦?というのが信じられないほどその声には
艶があって、とても素敵でした。
休憩なしで2時間、これだけの曲を歌ってくれました。

知ってる曲は、
「リバーサイドホテル」、
「飾りじゃないのよ涙は」
「少年時代」
「いっそセレナーデ」
の4曲だけでしたが・・^^;
コンサートが終わってからもしばらくは余韻が残り、
まだまだ覚めやらぬ夢の中にいる気分でした。
歌と歌の合間に、ご自身がミュージシャンになった経緯を話してみえました。
陽水さんのお父様は歯医者さんだったそうで、当初は
お父様の跡を継ぐべく、歯学部を受験されたのですが
なかなか受からなかったそうです。
3浪目の頃、ラジオ番組に自分で作った曲を持っていったのが
きっかけで音楽の道に入られたのだとか。
ご本人は勉学には一向に興味が持てなかったって仰ってましたが
人生ってどこでどうなるのかわからないものですね。