
中部国際空港(セントレア)内で
到着/出発ロビーに向かう途中で見つけました。
近づいてみると、これは工芸菓子、との説明がありました。
全て和菓子原料で造られたものです。
名古屋生菓子工業協同組合が創立100周年を記念して作ったもので
高さ1.65m、幅3.6m、奥行き2.7で実物の35分の1の大きさで再現した名古屋城です。
説明によると材料には餡、砂糖、餅粉、ゴマ、抹茶、シナモン、食用色素などを使用。
屋根部分、石垣、壁、ちゃちほこは餅粉、砂糖、あんで造られています。
しゃちほこには金箔を張り、瓦には抹茶が練り込まれ、
庭の苔はシナモンが使われているとか。
石垣は実際に石から石模様を型どり、忠実に再現。
半年かけて造られたそうですが、
桜の花や石垣や苔の部分など細部までとても丁寧に造られていて、驚きです。
私のすぐ近くでも中国からの観光客らしき方が、興味深そうに見入って
交代で写真を撮ってみえましたよ^^
