先週の記事、京都の金戒光明寺の続きです。
お寺の庭園内を散策していると、
雰囲気の良い茶室に行きあたりました。

ここで休憩して、お抹茶(500円)をいただくことに。


人通りはほとんどなく、小雨が降る静寂の中、時折、
ししおどしのコーン・・という音が聞こえます。
風流ですね。

ニッキを混ぜた生地で餡を包んだもので京都では有名なお菓子です。
この生八つ橋の名前の由来である近世箏曲の祖、八橋検校は黒谷金戒光明寺に葬られているそうです。
八つ橋創業の地、聖護院もこのお寺のすぐ近くにあります。
東海、関西地方は今月の半ばから紅葉が見頃になります。
あと2週間もすれば京都の山々は鮮やかな錦秋に彩られるでしょう。
光明寺も紅葉の名所、こんなポスターがありました。


右側の写真はちょっと引き気味になりましたが
ポスターと同じ場所から撮影したものです。
がらりと雰囲気が変わりそうですね。