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最近、都会の大手書店に行くと書店内にカフェが併設されているのを見かけます。
そこでは購入前の書籍を読むことができるようになっています。
残念ながら私の地元にはありませんが、浜松にありました。
 
ブックカフェの魅力は、立ち読みどころか、
ソファに座ってコーヒーを飲みながら売り物の本が読めるということで、
このシステム、なかなかいいなあと思います。
 
図書館よりも遥かに新刊書がそろっていて、コーヒー一杯の値段で
好きなだけ本を読んでいられるなんて本好きには有難い場所ではないかと。
 
ソファに座って周囲を見渡してみると、一人客が多いです。
ただ読みされて本屋さんは利益になるのかどうかと思ったのですが
ハードカバー本の売れ行きが悪い昨今、たとえば3人のお客さんが
それぞれコーヒー(あるいはプラスαでサンドイッチとか)オーダーしてくれて
その本を読んでくれたら、コーヒーの原価なんてたいした額ではないし、
本屋さんはそれはそれでペイするのではないかしら。
お客さんの側もコーヒー一杯で1000円以上する新刊本を
読めたら得した気分になりそうですし。
 
ここは雑誌とか参考書の類は駄目みたいですが、
その他の本は持ってきて読んでも大丈夫なようです。
うちの近くにもあったらいいのにな・・・と、ふと思ってしまったのでした。