もう先月のことになってしまいましたが、京都に出かけた日、
下鴨神社の次に二条城へ行きました。
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これは二の丸御殿の入り口付近から撮影したものです。
建物の中は撮影禁止となっているので、写真を撮れませんでしたが、
立派な障壁画(狩野派)、欄間の彫刻などを観ることができました。
照明がないので薄暗い印象でしたが
考えてみれば当時はもちろん現在のような照明はなかったのですから
あの程度の薄暗さが普通だったのだろうなあと思いつつ各部屋を
観て回りました。
 
二条城は1867年に15代将軍徳川慶喜が大政奉還を諸藩の大名に
発表した場所です。大広間にはその歴史的場面を再現した
人形が置かれています。徳川幕府終焉を伝えられる人たちの間に
漲る緊張感が伝わるような場面です。
 
二の丸御殿の横に本丸御殿があります。
これは天主閣跡から眺めた本丸御殿の姿ですが、
現在の建物は旧桂宮御殿を移築したものだそうです。
 
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庭園も立派です。5月の末頃はツツジの花がとてもきれいに咲いていました。
面白いなと思ったのがこの案内。
庭園内に植えられている樹木の説明なのですが、
単に愛でるためでなく、実用的な意味も多分にあったのですね。^^
さすが質素倹約を旨とした徳川幕府です。
 
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もう少し歩いていったらお茶室への入り口が
お抹茶一服は先日記事にした、津のなごみ庵の倍価格です~。
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お座敷から眺めた清流園。
差額分はこのお庭の観覧料ですね。
 
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←最近、登録してみました。^^