
先週末出かけた瀧原宮のすぐ近くに「木つつ木館」という道の駅があり、
ここでは主に県産材で作られた家具などのが販売されています。
県内の老木を伐採し、若い樹木を植樹することにより山林の活性化を
進めているそうです。
難しい話はできませんが、森林と河川、海はつながっています。
森林が汚染されると河川の汚染につながります。
この関係を考えると、県産材の利用は木材資源の有効活用ともいえますね。
木材製品が多いせいか、店内もいい香りがします。
ここには食堂もあり、寄り道したついでに食事もしてきました。

注文したのは「伊勢うどん」です。
伊勢うどんというのは名前の通り、この地方だけで食べられるものかと思います。
一般的なうどんと比べて麺は太くて、ふにゃふにゃ・・と柔らかく
写真では見えにくいですが底にたまっている少量の真っ黒なタレで食べます。
結構個性的なうどんなので、好き嫌いが分かれやすいみたいですね。
昔は味噌を各家庭で作っていましたが
その味噌の上澄みをすくってタレとして使ったのが、
伊勢うどんのタレの始まりなのだそうです。
デザートはシフォンケーキとコーヒー。

こちらも地元のパン屋さんのものだそうです。
手作り感がよかったです。
一口サイズのソフトクリームがついていますが
地元の牛乳を使った濃厚なソフトクリームです。^^
店内のテーブルや椅子も木製で、落ち着いた雰囲気です。


下の写真は木つつ木館のホームページを見ていた時に
「これはいいな~」と思ってお借りしたものですが、
地元の小学校の教室です。
なんだか温かみを感じますね。
この教室では気持ちよく授業が受けられそうな気がしました。
