いま読んでいる本に気になることが書いてありました。
タイトルの「性格の鎧」というのは
フロイトの弟子のひとり、ウィルヘルム・ライヒが呼んだもので

彼は「人間はいろいろなストレスを受けるとそれが筋肉の緊張となって残り、
精神的な障害の原因になる。鎧のようになった筋肉がその人の性格を形成している」
と考えたそうです。

成人なら誰でも多少の差はあれど性格の鎧を持っており、
身体に触ってみるとその人がこれまで受けてきたストレスの程度が
わかるのだって。@@;

だから筋肉をほぐすこと(鎧を破壊すること)→ストレスの解消
となるのだとか。

私は定期的にテニスをやっていますが、思い切り動いた後は
気分も爽快、ストレスが解消した気分になります。

それでも私は相当、身体が固い部類です。肩も背中もがちがち。
これが自分の性格にも影響を与えているなんてドキっ。
ライヒさんの言うことに従うならば、
かなりストレスにさらされた日々を送っているということですね。