また京都に遊びに行っていました。
京都ホテルオークラのティールームでお茶してきました。

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ホテルのカフェは静かで落ち着いた雰囲気なのでとても好きな場所です。
今回は窓際の明るい席に通してもらいました。
この日はコーヒーとアップルパイを^^

ホテルは御池通りと河原町通りの角にあります。
西隣は京都市役所、東側を鴨川が流れ、繁華街も近く、京都の街の中心にあります。
この辺は幕末関係の史跡が数多くあり、とても興味深いエリアです。
ホテルの立地場所は江戸時代は長州藩邸でした。
長州藩邸は蛤御門の変で、長州藩自らが火を放ち、焼けてしまいました。

敷地の隅に桂小五郎の像があります。
桂小五郎は吉田松陰の弟子で、幕末に長州藩士として活躍します。
薩摩藩と共に幕府を打倒した維新の功労者のひとりです。
幕末、潜伏生活を送りながらも京都で活動を続けていました。
幕府側に追われる小五郎をかくまって助けたのが、芸妓であった幾松という人で
のちに二人は結婚しています。

大学生の頃に東山にある霊山護国神社に行ったことがあります。
坂本龍馬や中岡慎太郎を始め幕末の錚々たる人物のお墓がある場所ですが
ここに桂小五郎のお墓もありました。
そのすぐ横に幾松さんのお墓が並んでいたのが印象的でした。

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あっ、ホテルのことを書いていたのに、
つい記憶を辿りながら歴史の話になってしまいました。
ホテルのロビー。


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大きく活けられたお花が目立っていますが、ここに置いてある
レザーのソファのすわり心地がとてもよかったです。
ゆったり深く腰掛けられて、硬さもちょうどいい具合でした。

イデーのものだそうです。
気になったので、どこのソファなのか尋ねてみたところ、
スタッフの方が調べてくれて、
わざわざ紙に商品番号も書いて渡してくださいました。

今度はぜひ泊りで訪れたいところです。