先ほど内緒記事で書いた話の続きで、今度はエアーズロックのある「ウルル」自体について書いてみたいと思います。この地域に行くと、ゴールドコーストやオペラハウスが象徴するオーストラリアとは全く違うオーストラリアを見ることができます。
私はここに随分前に旅行しました。
私もあの頃はなにも知らずに、実は、岩に登ってしまった一人なので、先の記事みたいに偉そうなことを書くことを躊躇いましたが・・・。
私もあの頃はなにも知らずに、実は、岩に登ってしまった一人なので、先の記事みたいに偉そうなことを書くことを躊躇いましたが・・・。
写真にあるエアーズロックはなにもない平原にぽつんとあるだけなので、他との大きさの比較が実感としてしにくいのですが高さは東京タワー以上あります。周囲は3km、世界一の一枚岩です。
この旅行で見た多くの風景の中で一番感動したのが日が沈む前のエアーズロックの姿です。
夕日を受けて、まるで岩自体が、内側からバラ色に輝いているようでした。
なんとも神々しい・・というか。
この旅行で見た多くの風景の中で一番感動したのが日が沈む前のエアーズロックの姿です。
夕日を受けて、まるで岩自体が、内側からバラ色に輝いているようでした。
なんとも神々しい・・というか。
人間の手ではとてもコントロールできない自然の大きさ、美しさに対する驚嘆と畏怖の気持ちから
オーストラリアの先住民はこの姿に神を感じてきたのではないでしょうか。
これは全く理屈ではなくて、感覚的に。
オーストラリアの先住民はこの姿に神を感じてきたのではないでしょうか。
これは全く理屈ではなくて、感覚的に。
夜になれば、360度地平線の上に輝く満点の星。
天の川のことを英語でミルキーウエイといいますが、
無数の星の連なりが見えて、本当に大きな太い川のようです。
空にはこんな数の星があるのかと驚いたものです。
まさに「星がぎっしり」、寝ころんで空を眺めていると、星が降ってきそう。
空気がとても澄んでいるので、空が暗がりになる前には、動く衛星まで肉眼で見えるほどです。
天の川のことを英語でミルキーウエイといいますが、
無数の星の連なりが見えて、本当に大きな太い川のようです。
空にはこんな数の星があるのかと驚いたものです。
まさに「星がぎっしり」、寝ころんで空を眺めていると、星が降ってきそう。
空気がとても澄んでいるので、空が暗がりになる前には、動く衛星まで肉眼で見えるほどです。
現地では、早朝に起きて、気球にも乗りました。
とても楽しい経験でした。インストラクターの指示のもと、気球を広げ、ガスでふくらます作業から
参加者全員でやります。箱の中に定員数が乗ったあと、気球がぷかっと浮かびあがるのですが、
とても不思議な感覚です。地上から離れる時に一切の音も衝撃もないので、知らないうちに、地面から離れていく、、という感じです。
この気球から見た夜明けは素晴らしいものでした。
明るくなるにつれて、見えてくる地平線、移動する一群のカンガルーたち。
ぴょんぴょん飛んでいる姿が見えます。
30分くらい、ふわふらと空を遊覧して、地上に戻ります。
地上に戻ったら、参加者全員でシャンパンを開けて乾杯!そして記念撮影をしました。
この時の写真は今も大切に残してあります。
とても楽しい経験でした。インストラクターの指示のもと、気球を広げ、ガスでふくらます作業から
参加者全員でやります。箱の中に定員数が乗ったあと、気球がぷかっと浮かびあがるのですが、
とても不思議な感覚です。地上から離れる時に一切の音も衝撃もないので、知らないうちに、地面から離れていく、、という感じです。
この気球から見た夜明けは素晴らしいものでした。
明るくなるにつれて、見えてくる地平線、移動する一群のカンガルーたち。
ぴょんぴょん飛んでいる姿が見えます。
30分くらい、ふわふらと空を遊覧して、地上に戻ります。
地上に戻ったら、参加者全員でシャンパンを開けて乾杯!そして記念撮影をしました。
この時の写真は今も大切に残してあります。
エアーズロックの近くのカタジュタには「オルガ・ゴージ」というこれまた巨岩がいくつか重なった観光名所があります。岩と岩の間からは風が吹き抜け、「風の谷」と呼ばれています。宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の舞台の原案となった場所です。風が吹くと岩の谷に反響して例えようもない自然のスケールの大きい美しい音が聞こえてきます。
という感じで、エアーズロックのある「ウルル」に観光に行っても、見るべきところはいくらでもあります。あえて先住民の感情を踏みにじって登らなくても十分楽しめるはずであり、観光局はこうした部分をもっともっとアピールしていけば観光客をつなぎとめておくことは可能ではないかと、そんなことを思いました。