スターバックスの由来は1800年代半ば、
ハーマン・メルヴィルという人が書いた小説「白鯨」に出てくる
スターバックというコーヒー好きの航海士の名前にある
ということを最近何かで読んで知りました。
ハーマン・メルヴィルという人が書いた小説「白鯨」に出てくる
スターバックというコーヒー好きの航海士の名前にある
ということを最近何かで読んで知りました。
スターバックス創業者のひとりがこの小説のファンであったそうです。
「白鯨」は何度も映画化されている有名な長編小説で
随分前になりますが私もグレゴリー・ペックが出ているものをビデオで観たことがあります。
「白鯨」は何度も映画化されている有名な長編小説で
随分前になりますが私もグレゴリー・ペックが出ているものをビデオで観たことがあります。
モービー・ディックという白鯨にかつて
片足をもぎとられたエイハブ船長がこの宿敵に復讐するため
執念深く何年もかけて荒海の中、敵を追い求め、
ついに遭遇、
対決するも、無残に敗れてしまう・・という物語です。
(興味のある人はネットであらすじを探してみてね。)
片足をもぎとられたエイハブ船長がこの宿敵に復讐するため
執念深く何年もかけて荒海の中、敵を追い求め、
ついに遭遇、
対決するも、無残に敗れてしまう・・という物語です。
(興味のある人はネットであらすじを探してみてね。)
スターバックスの創業者もきっと冒険精神旺盛な方だったのでしょうね。
結果そのものよりも何かを追い求めていく「過程」にこそ
鮮やかな「生」を感じたのではないでしょうか。
だから成功しなかったとはいえ、
命をかけて自分の宿敵を追い求めて戦ったエイハブ船長の生き様を綴った
「白鯨」のストーリーに魅惑されてこの名前を付けるに至ったのかなと思いました。
結果そのものよりも何かを追い求めていく「過程」にこそ
鮮やかな「生」を感じたのではないでしょうか。
だから成功しなかったとはいえ、
命をかけて自分の宿敵を追い求めて戦ったエイハブ船長の生き様を綴った
「白鯨」のストーリーに魅惑されてこの名前を付けるに至ったのかなと思いました。
そういえば大学時代にアメリカ文学の講義で教授が冗談半分でこんなことを仰っていました。
「女性の皆さんは男性の本質を知りたかったらメルヴィルの白鯨を読みなさいね。
男の人のことがよくわかるようになりますよ。まっ、そうでも言わないと君らは読まんでしょ」
って。
「女性の皆さんは男性の本質を知りたかったらメルヴィルの白鯨を読みなさいね。
男の人のことがよくわかるようになりますよ。まっ、そうでも言わないと君らは読まんでしょ」
って。
男性には女性にはよくわからない部分・・使い古された表現では
男のロマン・・みたいなのを追い求める傾向があるということです。
↑こう書くとかっこよく響きますが、諸事現実的な女性からみたら
「なんでそんなことに必死になるわけ?」
と、覚めたコメントをしてしまうようなことです。
(男性の皆様ごめんなさい)
男のロマン・・みたいなのを追い求める傾向があるということです。
↑こう書くとかっこよく響きますが、諸事現実的な女性からみたら
「なんでそんなことに必死になるわけ?」
と、覚めたコメントをしてしまうようなことです。
(男性の皆様ごめんなさい)
ところでスタバのトレードマーク、真ん中にいる女性の絵。
この人はセイレーンという名前でギリシャ神話などに登場する伝説の精霊です。
上半身は人間で下半身は鳥だったか魚だったか。
古来より船乗りとは縁の深いものだったようです。
この人はセイレーンという名前でギリシャ神話などに登場する伝説の精霊です。
上半身は人間で下半身は鳥だったか魚だったか。
古来より船乗りとは縁の深いものだったようです。
ウィキペディアからの引用では
海の航路上の岩礁にいて、美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難、難破させる。
歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体が島に山をなしたという。
歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体が島に山をなしたという。
とあります。
美しい歌声の持ち主であるセイレーンの絵を用いて
お客さんを店に引き寄せたい・・という願いからこのイラストを決めたのでしょうか。
美しい歌声の持ち主であるセイレーンの絵を用いて
お客さんを店に引き寄せたい・・という願いからこのイラストを決めたのでしょうか。
ちなみにセイレーンはサイレン(Siren)の語源。
英語になるとちょっとうるさそうですね。
英語になるとちょっとうるさそうですね。
仕事がお休みなので夜更かししてしまいました。
そろそろ寝ます。
そろそろ寝ます。