アクロス・ザ・ユニバース

ビートルズの曲で構成された映画で
ベトナム戦争を背景にした
60年代後半のアメリカの空気が伝わってくる感じがしました。
政治的な内容の曲が多く使われていましたが
最後の締めくくりはALL YOU NEED IS LOVEで。
やっぱり愛こそすべてですね。


容疑者Xの献身

最近の邦画は秀作が多いと思いますが、
この映画はことのほか良かったと思う作品でした。
原作は直木賞受賞作品。
松雪泰子と堤真一の二人の演技に
知らないうちにかなり感情移入してしまいました。
今の時代に生きる人の孤独を強く感じました。


火垂るの墓

1945年の神戸を舞台にした映画。
昔、同名のアニメ映画がありましたが
それの実写版でした。
どちらかというと、私はアニメ版のほうがよかったです。
松坂慶子は往年の艶かしさはどこへやら、というほど
おばちゃん役が板についていました。
実際は違うのでしょうけれど。