イメージ 1


久しぶりのお城。
ひとつ前の記事にも書きましたが名古屋城は第二次大戦末期に
戦火で焼失してしまい、現在ある天守は再建されたものです。

築城の名手と謳われた加藤清正が城造りに関わったことも有名ですが、
中でも「扇の勾配」と呼ばれる曲線を描く石垣は素晴らしいものでした。

でもこの石垣にある緑色の樋がちょっと興ざめ?

イメージ 2


築城の名手というと、私はこの加藤清正と藤堂高虎の名前が
すぐ浮かぶのですがあとはよくわかりません。
ほかにどんな人がいたのか、と
ネットで「築城の名手」で検索してみたところ・・

結構出てきました。
高知城、篠山城を造った百々安行、
高遠城の山本勘助、松山城の加藤嘉昭、島原城の松倉重政、
高山右近も金沢城の改修に大きな役割を果たしているようです。
それから江戸城の太田道灌。この他にもいろいろ。
でも圧倒的に多いのはやっぱり加藤清正と藤堂高虎。

この日は、企画展は別でしたがお城の観覧料が無料でした。
休みであったことも重なって、人が多すぎて、
お城の中もすごい混雑でした。
今回の企画展でわかったのですが、名古屋城は
焼失前のお城をかなり忠実に再建されているのです。
戦前の大天守の写真を見たら、現在のものと殆ど変わらない姿でした。

入り口の近くには金の鯱も展示されていました。
これを見ると「名古屋」と実感しますね。

イメージ 3