恋とスフレと娘と私
監督: マイケル・レーマン
キャスト:ダイアン・キートン(ダフネ)、 マンディ・ムーア(ミリー)etc.

これはジャンルでいえばロマンチック・コメディになるのでしょうか。
男運のない娘のために一生懸命結婚相手探しをする母とその娘のお話。
女性同士で楽しく観たい映画ですー。
親子でこんなきわどい話するの??って感じでした。
日本の普通の家庭ではあり得ませんねー(><)
ハッピーエンドなので安心して観れますが会話がかなりエッチです。


銀色のシーズン
監督: 羽住英一郎
キャスト:瑛太(城山銀)、 田中麗奈(綾瀬七海)、 玉山鉄二(小鳩祐治)、 青木崇高(神沼次郎)
佐藤江梨子(北原エリカ)

他の映画を観にいくつもりが、間に合わず、
ちょうどこの映画が始まる時刻だったので観ただけ・・だったのですが、
予想外にいい映画でした。
観た後で暖かい気持ちになれました。
私はスキーができないのであんなにすいすい滑れたら気持ちいいだろうなあと思います。
杉本哲太とか黒田アーサーも脇役で出てました。
すごく久しぶりに見ましたが、あまりにもおじさんになってて驚きました。
・・っていうか自分もそれだけ年をとったってことですね@@;



シルク
監督: フランソワ・ジラール
音楽: 坂本龍一
キャスト:マイケル・ピット(エルヴェ)、 キーラ・ナイトレイ(エレーヌ)、
役所広司(原十兵衛)、 芦名星(少女)、 中谷美紀(マダム・ブランシュ)

1860年代のフランスと日本が舞台。
ヨーロッパで蚕の病気が発生したため、日本の蚕の卵を密輸するために
危険を冒して日本にやってきたフランス人が日本で出逢った美しい少女に
恋してしまう・・
フランスと日本のシーンが半分づつ出てきます。
時代設定が日本では幕末だったせいか、どうも「ラストサムライ」と
重ねてしまってそれと比べると日本の描写はいまいちだったかなという感じでした。
フランスのシーンは緑が美しく、ヨーロッパの映画らしい重厚感が漂っていました。
ただ、ラストシーンがちょっと怖いですね。
何も言わなかったけれど妻は全部知っていた・・という。
坂本龍一の音楽もとってもよかったです。



母べえ
監督: 山田洋次
キャスト:吉永小百合(野上佳代)、 浅野忠信(山崎徹)、 檀れい(野上久子)
志田未来(野上初子)、 佐藤未来(野上照美)、坂東三津五郎[10代目](野上滋)

平和の大切さ、普通の暮らしがどれだけ貴重なことか
しみじみと思う映画でした。
映画館の中ではぐすぐすと泣く声も聞こえてきました。
大切な人を戦争で次々と失いながらも
強く生きる母親の姿に大変感銘を受けました。
吉永小百合さんは30代の役をしているのですが、
違和感ないところがすごかったです。
仮に他の30代の女優さんがあの役を演じても
吉永小百合さんのような清楚な美しさと
芯の強さと優しさ、こうしたものを全て表現できる人はいなかったでしょうね。
私も、もし子供がいたら、わが子にはあんなふうに接してあげたいって思いました。