監督 :D・J・カルーソー
出演:シャイア・ラブーフ、 キャリー=アン・モス、デヴィッド・モース、
サラ・ローマー、 アーロン・ヨー

私は血の出る映画とか痛い映画が何より苦手で、

「羊たちの沈黙」のビデオも恐ろしさに耐えられず、途中で観るのをやめてお店に返しに行き、

「マトリックス」も痛くて痛くてシアターから途中で出てきたほどです。

周りの人達からは、あの後でもっと面白くなるのに~って言われてばかりなんですが

ダメなんです。

この映画もちょっとB級映画っぽかったけど、怖がりの私には十分な怖さでした。

途中で何度もシアターから出てしまおうかと思ったけど

今回は映画代もったいないし・・(><)、と思って最後まで観ました。

といってもなかなかストーリーも面白く、中だるみもなく、

サスペンススリラーが好きな人にはいいかも。

でもこの映画みたいに、ごく普通の人と思っていた隣の家の人が

実は残忍な殺人鬼だということを、偶然にも知ってしまったら

すごい恐怖だろうなあ。

そういえばオーストラリアに住んでいた頃、

アパートの隣の部屋に住んでいた男の人が

いつも道端でぶらぶらしているので何している人かなあ・・って

思ってたら、実は麻薬の売人だったということがありました。

ある日、突然いなくなったけどあれは逮捕されちゃったのか、

それとも居場所を変えただけなのか、今となってはわかりませんが。

なんかそんなことを思い出しました。

芭蕉さんではありませんが今回の映画は

秋深し、隣は何をする人ぞ

っていう感想ですね。^^