知り合いの人がこの夏、オーストラリアに旅行したらしく、
またおみやげをいただきました。
せっけんです。
形がちょっといびつなのはハンドメイドだから。
整った形よりも少々歪んでいるほうが、いかにも手作りで
時間をかけて作りました・・というような感じが伝わってきます。
(他の国はどうか知らないのですが)
私が7年間住んでいたオーストラリアは結構バスグッズが充実しています。
あとアロマ関係とか。
例えば石鹸屋さんでも色や香り、効能様々なものが量り売りで買えました。
私がよく行っていたお店は、
一見するとチーズでも売っている食料品店みたいな店構えで
買いたい石鹸をお店の人に伝え、カットしてもらって
それこそ惣菜入れみたいなプラスチックの容器に入れてもらえました。
シドニーに住んでいた頃は仕事帰りにこんなお店に寄り道するのが
ちょっとした日々の楽しみでした。
あと面白いお風呂グッズといえば、横に長いバスタブの端っこに取り付ける
バスピロー(枕)や、お風呂に入りながら本や雑誌が読めるよう、
バスタブに横に架ける本立てとか。
バスタブの横で香油を焚いて、
雑誌を読みながら、毎晩一時間、調子の良い時は二時間くらいお風呂に入ってました。
こういうの、一人暮らしの時は気楽にできたんですが、誰かとシェアしていた頃は
バスルームにはトイレもあるので結構気を遣いましたけど。
私は日本人なので毎晩お風呂は欠かしませんでしたが、
オージー(オーストラリア人)って冬場などお風呂に入らない人が
結構いるんです。
汗かいてもそのままパジャマに着替えて寝てしまう人が多くて最初の頃はびっくりでした。
朝は絶対シャワーを浴びる人達なのに夜は汚い足のまんまで「おやすみ~」という人達が
多かったです。私の経験上。
気持ち悪くないの?って尋ねても、
どうせ寝ている間に汗かくでしょ?って言われるし・・@@;
そういう問題とは違う気もしたのですが・・。
夜寝ている時にいっぱい汗をかくのに朝は顔しか洗わずにそのまま会社に行く
日本人のほうが変だ、よくそれで目が覚めるわね、とかもいわれたこともあります。
最初の頃はこんなことにもカルチャーギャップをよく感じたものでした。
私は欧米人と結構長く住居を共にしたせいで
彼らの朝シャワーの習慣が移ってしまいました。
今でも、たとえ真冬でも、気温がマイナスでも、早朝で外が真っ暗でも、
全身シャワーを浴びて、朝から髪の毛も洗わないと気持ち悪くて仕方ありません。
寝坊して朝食をとる時間がなくても絶対シャワーだけは浴びます。
もちろん、夜は夜で長風呂します。
だから名古屋で一人暮らししていた時も
水道代やガス代はファミリー並みの料金を払ってました。(><)
これだけはどうしても直らない贅沢かもしれませんねー。