前回、桑名城のことを書いた時に一緒にアップしようと思っていたのですが、
ついタイミングを逃してました。
ついタイミングを逃してました。
桑名城から数分車を走らせた場所にある明治~大正期を代表する建築です。
もともと、この地の資産家であった諸戸清六氏の邸宅として
建てられたものだそうです。
もともと、この地の資産家であった諸戸清六氏の邸宅として
建てられたものだそうです。
設計者はあの鹿鳴館の設計で有名なジョサイア・コンドルです。
コンドルが設計した建物は現在もいくつか残っているようですが、
そのひとつが自分の家から比較的近いところにあって驚きでした。
最近までこの建物があることも知りませんでした。
コンドルが設計した建物は現在もいくつか残っているようですが、
そのひとつが自分の家から比較的近いところにあって驚きでした。
最近までこの建物があることも知りませんでした。
入館料は大人300円。
門をくぐって深緑に縁取られた道を歩いていくと、見えてきました、素敵な洋館が。
門をくぐって深緑に縁取られた道を歩いていくと、見えてきました、素敵な洋館が。

淡い水色の二階建て。
邸宅内も一般公開されています。
邸宅内も一般公開されています。

屋内には緋色のカーペットが敷かれ、
書斎やダイニングには、どっしりとした重厚な家具がありました。
日本の家やマンションは洋風設計でも壁は白色かアイボリーが殆どですが
欧米などの住宅では壁紙の色使いや模様が実にさまざまです。
旧諸戸邸もそんな感じでした。
客間には立派なマントルピースもありました。
書斎やダイニングには、どっしりとした重厚な家具がありました。
日本の家やマンションは洋風設計でも壁は白色かアイボリーが殆どですが
欧米などの住宅では壁紙の色使いや模様が実にさまざまです。
旧諸戸邸もそんな感じでした。
客間には立派なマントルピースもありました。

この洋館には和館が繋げてあって和風住宅のほうだけでも、
その辺では見かけないほど立派でした。
地元のお茶会もここで開かれることがあるそうです。
その辺では見かけないほど立派でした。
地元のお茶会もここで開かれることがあるそうです。

当時の洋風建築は和風建築を併設することが多かったようですが、
一般には別棟として離れたところに建てるものだったようです。
しかし、諸戸さんのお宅は敷地が大変広大であったにもかかわらず、
洋館と和館がくっついています。
これだけの規模の和風建築が直接つなげられている建物は珍しいとか。
一般には別棟として離れたところに建てるものだったようです。
しかし、諸戸さんのお宅は敷地が大変広大であったにもかかわらず、
洋館と和館がくっついています。
これだけの規模の和風建築が直接つなげられている建物は珍しいとか。

ふと思いました。
諸戸さんは寒がりだったのかな・・と。
これなら冬の寒い日に移動するために外に出なくて済むものね。
諸戸さんは寒がりだったのかな・・と。
これなら冬の寒い日に移動するために外に出なくて済むものね。

建物は国の重要文化財に、庭園は国の名勝に指定されているそうです。
畳に座って広く美しい庭園を眺めているとほんの一瞬だけ
自分もここの住人になったかのように錯覚してしまいます。
300円でこの体験は随分お安いかも。
畳に座って広く美しい庭園を眺めているとほんの一瞬だけ
自分もここの住人になったかのように錯覚してしまいます。
300円でこの体験は随分お安いかも。
桑名市大字桑名663番の5
TEL:0594-24-4466
TEL:0594-24-4466