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先日訪れた志摩大王崎の灯台がある場所は
室町時代に九鬼氏が波切城を築いた場所でした。
公園の傍に碑が建っていたので気付きました。

九鬼水軍は相当、強かったみたいですね。
嘉隆の時代には織田信長に仕え、その後は豊臣秀吉に仕えました。
でもその後、嘉隆は関ヶ原で西軍につき、戦後に自刃しました。

先ほどちょっとネットで調べてみたのですが、嫡子九鬼守隆は
東軍の徳川家康方についていたので、その後、5万5千石の大名となったそうです。
親子が東西に分かれて戦ったのは
どちらが負けてもお家を存続させることができるからですが
たしか真田幸村の家の場合も同じでしたね。

でも九鬼氏は守隆死後にお家騒動で二家に分かれて兵庫県のほうに移封されてしまいました。
この辺は暫く前にNHKの「その時歴史が動いた」で放送していたのを観て知りました。
 
城跡がある波切は観光地だけれど余り騒がしさがなく
のんびりした雰囲気の場所でした。
小道には猫ちゃんが日向ぼっこをしていて
私が近づいて頭を撫でてあげても全然逃げる気配もなく
ゴロゴロ喉を鳴らして寝てました。^^