2007年 日本
監督 犬童一心
原作 さだまさし
出演:松嶋菜々子 、大沢たかお 、宮本信子 、夏八木勲
監督 犬童一心
原作 さだまさし
出演:松嶋菜々子 、大沢たかお 、宮本信子 、夏八木勲
身勝手な母親にずっと反発しつづけてきた娘が
母の死の直前になって自分への深い愛情に気付き、
また知らなかった父親との切ない思い出を知る・・という
大変感動的な作品でした。
母の死の直前になって自分への深い愛情に気付き、
また知らなかった父親との切ない思い出を知る・・という
大変感動的な作品でした。
宮本信子は10年ぶりの映画出演だそうですが
存在感がありすぎて、松嶋菜々子とどっちが
主役なのかわからなくなりそうでした。
存在感がありすぎて、松嶋菜々子とどっちが
主役なのかわからなくなりそうでした。
舞台は徳島、去年の阿波踊りの時期に撮影されたそうです。
去年、私は生まれて初めて徳島に阿波踊りを観にいっていました。
その時にどこかでもらったパンフレットに
阿波踊エキストラ募集のことが書いてあり、映画が撮影されていることを知りました。
映画の中の熱狂渦巻く阿波踊りのシーンの中には
私も実際に目にした場面もあったかもしれません。
去年、私は生まれて初めて徳島に阿波踊りを観にいっていました。
その時にどこかでもらったパンフレットに
阿波踊エキストラ募集のことが書いてあり、映画が撮影されていることを知りました。
映画の中の熱狂渦巻く阿波踊りのシーンの中には
私も実際に目にした場面もあったかもしれません。
松嶋菜々子が演じる咲子は母の不倫で生まれた子。
母が末期の癌を患った時に初めてそれを知り、
父親を探して会いに行きます。
でも公の場では父娘としての会話を
することもできない。
母が末期の癌を患った時に初めてそれを知り、
父親を探して会いに行きます。
でも公の場では父娘としての会話を
することもできない。
阿波踊りの日に父と母は30年ぶりに
演舞場の端と端で再会するのだけど一言も言葉を交わしません。
でも表情だけで母の中の感情全てが伝わってきてここが一番泣けました。
不倫は自分的にはNGだけれども、私は咲子のお母さんのような生き方も
あるのだと思います。
演舞場の端と端で再会するのだけど一言も言葉を交わしません。
でも表情だけで母の中の感情全てが伝わってきてここが一番泣けました。
不倫は自分的にはNGだけれども、私は咲子のお母さんのような生き方も
あるのだと思います。
原作はさだまさしさんだそうです。
この方はとても優しい物語を書く人なのだなと思いました。
この方はとても優しい物語を書く人なのだなと思いました。
実際にネットで映画の感想とか読んでいたら、いまいち、って
書いている人も多かったけど、私にとっては今年観た邦画の中では
一番良かったと思える映画でした。
どちらかというと女性に受けそうな作品のような気がします。
書いている人も多かったけど、私にとっては今年観た邦画の中では
一番良かったと思える映画でした。
どちらかというと女性に受けそうな作品のような気がします。
この映画を観ていたら、今年もまた阿波踊りを観にいきたくなりました。