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広島城にも行きました。
城内の建造物は全て原爆投下で壊滅してしまったので
現在の天守閣は昭和32年に復元されたコンクリート城です。

広島城は最初毛利輝元が築き、関ヶ原の合戦後、
福島正則が入城しました。
でも福島正則は許可なく城壁の修繕を行ったことで
家康にいんねんを付けられてお城を没収されてしまいます。
関ヶ原での東軍勝利には福島正則の働きが大きく寄与したのに
結局はこの人も家康に利用されただけだったのでしょうか。
そうだったらかわいそうですね。

その後、広島城には浅野氏が入り、江戸時代を通して
この地は浅野氏が治めました。

広島に行ったのが連休中だったせいか、お城は夜の7時まで開館してくれていました。
たいていこういった施設は夕方5時頃までなんですが、
お陰で原爆ドームや平和資料館を訪れた後にも十分時間をかけて見て周ることができました。

お城に行った時にもらったパンフレットに書いてあったのですが
広島城は別名「鯉城(りじょう)」と呼ばれているそうです。
これはこの付近一帯が己斐浦(こいのうら)と呼ばれ、
己斐の音が鯉(こい)に通じることから呼ばれるようになったそうな。
で、広島カープはこの鯉(carp)に因んで名付けられたそうです。
なるほどこういうことは勉強になりますね。

新緑がきれいなので、どの写真を撮ってもつい、
緑を入れたくなってしまいます。